財団法人山形県埋蔵文化財センター
中落合(なかおちあい)遺跡

10月第4週
 25日は前日からの降雨のため調査区に入れないので、午前中は遺物の洗浄を行い、午後から作業をしました。

 方形周溝墓の精査に取りかかりました。最初にトレンチを入れ、深さと溝の幅を確かめます。

 両側を細い溝跡が走る、道路跡と考えられます。幅は2m弱を測ります。 

 SE516井戸跡を完掘しました。径1.6m・深さ1.1mを測ります。 清掃作業後の建物跡の撮影をしました。建物が3棟あります。

 昨年の西中上遺跡につづき、こね鉢が出土しました。底に孔はありませんでした。

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