山形西高敷地内遺跡 (6月第2週)

調査区全景

この遺構面は奈良から平安時代のものです。竪穴住居や川跡などが検出されました。

遺構の状態をよく観察しながら調査し、記録を行います。

調査区右端に竪穴住居がありますが、その中央は旧体育館の基礎によって一部撹乱を受けています。

遺跡北側の風景です。住宅地や社寺、遠くには山形駅周辺のビルが見えます。

山形西高敷地内遺跡周辺の名所旧跡その2

六椹観音」(六椹山妙法寺泉福院)

安倍貞任との戦に勝った源義家が戦勝祈願したこの寺に観音堂を建立したという伝説があります。その後も斯波兼頼や最上義光など、代々の山形城主が手厚く保護したと言われています。

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