坂ノ上遺跡(6月第2週)
桶が埋まっていた状況です 南から撮りました。 埋めた方法を調べるため、南側半分を掘りました。桶よりも20cm程大きく掘った穴に入れて埋めたようすがわかります。下の方には、竹製のタガが巻かれていました。 |
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側溝のようす 北東から写しました。 東側の側溝が掘りあがりました。近年の開墾などにより、壊れている部分もありました。中からは陶磁器のほかに縄文時代の石器も出土しています。 |
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センターライン? 南から写したものです。 記録のために残しておいた中央の畦を取り外したところ、30〜40cm大の石が並んで見つかりました。いつ、何のため置かれたのでしょうか。また一つ大きな謎が増えました。 |
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背骨のように並んだ石 西から写しました。 前の写真の場所を横から見ると、途切れながらも並んでいるのが良くわかります。このような石は北側では見つかりませんでした。南側の低い地形に関係があるのでしょうか。 |
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調査は終盤です 南西から写しました。 調査が始まって25日が経過しました。残すところあと4日です。遺跡はほぼ掘りあがりました。 18日(火)には現地で説明会を開催いたします。これまでに調査例がない遺跡ですので、より多くの皆様にご覧いただきたいと思っています。ぜひご参加ください。 |
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遺跡に咲く花シリーズその5 ヒルガオ〔昼顔〕 ヒルガオ科 学名:Calystegia japonica 調査事務所前の農道沿いや、調査区周辺で見かけられます。朝に咲き、日中の強い陽射しの中でも可憐なピンクの花を咲かせ夕方には閉じます。朝、私たちを迎え、日中、共にがんばり、夕方、お疲れ様と送ってくれているようです。 |
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