川前2遺跡第2次(8月第2週) |
この竪穴住居は平安時代のものです。この住居の下にもあと2棟ほど竪穴住居が重なっているようですが、一番新しいこの住居を完全に掘りきらないと、先には進めません。 |
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上の写真の住居のカマドのアップです。 カマドの火を焚く部分には、土器が伏せた状態で残っていました。 |
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同じカマドです。 真ん中にあった土器を取り除くと、その下には石が据えられていました。甕をのせた支脚と思われます。火を焚いていたカマド内の底面は、熱によって土が紫がかった赤い色に変わっています。 |
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奈良時代の竪穴住居の床の上から、土製のおもり(土錘)が6点、このように散らばった状態で見つかりました。川で使う漁網に使われていたものと考えられます。 |
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古墳時代前期の竪穴住居も見つかりました。 小形の台付甕が壁ぎわの床に倒れていました。コロンとしたとてもかわいらしい姿をしています。 |
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おまけ: 今週は暑い日が続き、山形もようやく夏らしくなってきました。セミが1匹、竪穴住居の床から這い出し、羽化を始めました。 |
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