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9月の月末の一週間、晴れの天気も続き、急ピッチで調査を進めることができました。曲輪下層を完掘し、下西方家、橋爪家まで調査の手が入りました。各調査区の位置については、5月第4週をご覧下さい。 |
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曲輪下層 完掘写真 西から撮影 ドーナッツ状の丸い跡は、樹木痕と考えられます。樹木痕は、写真に10基ほど、写っています。また、写真中央には、水路跡があり、底からはビニル製品が出土していてます。かつて内藤家跡に住んでおられた方が利用していた水路と考えられます。しかし、この水路が江戸時代に使われていないとは、断言できません。 |
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曲輪下層北部分の土坑 北から撮影 陶磁器が出土しています。 |
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橋爪家 遺構検出のための面整理 南西から撮影 白線のある面が橋爪家が存在した時の面と考えられます。炭が一面に広がっております。また、円形の白線は、柱穴跡と考えられます。 |
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下西方家 重機による表土除去直後 南東から撮影 下西方家は、中央の部分に土が盛られて整地されているように見えます。この後、慎重に数回、中央部分に重機を入れて、表土を除去しました。 |
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下西方家 遺構検出写真 南東から撮影 | |||||
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