
調査の最終週は埋め戻しやフェンスの取り外しなど、現場の整備を行いました。

器材の撤収を行い、約5か月間の調査が終了しました。調査にご協力いただいた関係各所の皆様に、心からお礼を申し上げます。

調査の最終週は埋め戻しやフェンスの取り外しなど、現場の整備を行いました。

器材の撤収を行い、約5か月間の調査が終了しました。調査にご協力いただいた関係各所の皆様に、心からお礼を申し上げます。

今週は撮影と調査説明会を行うため、調査区の掃除をするところから始まりました。

調査説明会は1日4回に分けて、11月6日・7日の2日間行いました。お越し下さった約20名の皆様、ありがとうございました。

週のはじめは時雨が続き、雨が降ったり晴れたりと、難しい天候の中作業を進めました。

調査は終盤ですが、掘り進めることで新しい遺構が見つかります。丁寧に精査をしていきます。

引き続き、5区の表土を掘削しています。重機の入ることができない箇所なので、人の手で行っています。

4区からは整地する際に混ざったのでしょうか、瓦の破片が次々と見つかりました。

着々と記録作業を進めています。発掘調査もあと残り1か月になりました。

今週は東側調査区の空撮を行う予定のため、地表をきれいに整える作業から始まりました。

調査がはじまってから2回目の空撮の様子です。

5区の縄張りを行い溝を掘り、面整理に着手しはじめました。表土から須恵器の破片が見つかりました。

今週は奥の平場(4区)の面整理から始まりました。

波打つような岩盤が現れました。重機で畑にするため工事を行った痕跡であることがわかりました。館跡時代の遺構を探すために新しい土を除去していきます。

こちらの小高い平場は5区になります。調査範囲を確認し、草刈りを行いました。

秋分の日の頃になると、涼しくなったことで、館跡周辺から彼岸花が咲き始めました。

東端の4区から、次々と遺構が見つかっています。

記録作業を進めています。今週は天気にも恵まれ作業が順調に進みました。

少しずつ空が秋模様になりつつありますが、未だに日差しは強く、この日の気温は30度を超えました。

木曜日は大雨で作業員さんはお休みでしたが、東端の平場に重機を入れて、表土の掘削を行いました。

今週は館跡の東端平場の整備からはじまりました。

表土を剥ぎ、トレンチを入れて地層の様子を確認していきます。

釉薬のかかった肥前の陶器が出土しました。17世紀前半のものです。

今週は東端調査区の整備から始まりました。草を刈り、ネットフェンスを張っています。

調査事務所から距離があるため、テントやパラソルを立てて休憩所にしています。

気温は久しぶりに36度を超えましたが、週末になるにつれ涼しさを感じるようになりました。暑さがひと段落して安心しています。