今週は館跡の東端平場の整備からはじまりました。
表土を剥ぎ、トレンチを入れて地層の様子を確認していきます。
釉薬のかかった肥前の陶器が出土しました。17世紀前半のものです。
今週は館跡の東端平場の整備からはじまりました。
表土を剥ぎ、トレンチを入れて地層の様子を確認していきます。
釉薬のかかった肥前の陶器が出土しました。17世紀前半のものです。
今週は東端調査区の整備から始まりました。草を刈り、ネットフェンスを張っています。
調査事務所から距離があるため、テントやパラソルを立てて休憩所にしています。
気温は久しぶりに36度を超えましたが、週末になるにつれ涼しさを感じるようになりました。暑さがひと段落して安心しています。
今週も新しく遺構が検出されはじめています。中世の遺物発見に期待したいところです。
曲輪付近のトレンチの下層から、特徴ある高台の陶磁器が見つかりました。いつの時代のものなのでしょうか。
上段の曲輪から黒い平瓦が出土しました。館のものでしょうか。
お盆休みが明け、今週から再び調査が始ました。気温が下る気配はなく、こまめな休憩をとりながら進めています。
曲輪のトレンチ調査をメインに行い、平面的にも旧表土が出るところまで下げていきました。
平場からピットが検出されました。遺物も見つかっています。
今週はお盆休みの前ということで、調査が終了したトレンチの埋め戻しから始まりました。
館跡からは雲の動きがよく見えます。西からの雨雲は、白鷹山付近で雨を降らして勢力を弱めるため、こちらの方にはあまり流れてこないようでした。
お盆休み前日の午後は、器材の片付けや収納、戸締りをして解散しました。
曲輪のトレンチ調査が始まりました。盛土をしたのか、山を切ったのか。どのような方法でつくられたのでしょうか。
曲輪の調査では、いくつか近代の陶磁器が見つかりました。また、旧表土を掘り下げていくと風化礫の層があり、西側斜面と同様な地層であることがわかりました。
ドローンでの空撮を行いました。住宅街での飛行ですが、国土交通省の許可を得て撮影を行っています。
週のはじまりから猛暑が続いています。南斜面は日当たり強く、気温が37度を超えているため、こまめな休憩など、熱中症予防に注意を払いながら取り組んでいます。
上の方のトレンチから古銭が出土しました。”永”の文字が見られることから、寛永通宝のようです。
奥の方へとフェンスを広げています。斜面は徐々になだらかとなり、平場である曲輪が見受けられます。
今週から本格的に調査が始まりました。遺跡の西端の方から調査を進めていきます。
斜面にトレンチを入れて調査をします。また、掘り出した腐葉土で土のうを作り、足場を安全に固めていきます。
腐葉土を取り除くと固い岩盤が現れました。他のトレンチからも、同様な岩肌が見られます。
今週から、飯田館跡の発掘調査が始まりました。職員2名、作業員11名で約4か月間の調査に挑みます。地元住民の方々、関係各所の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
調査範囲は館跡の南側斜面になります。災害対策工事を行う前に、これから曲輪や水路跡の調査を行っていきます。
本格的に作業を開始しました。まず草を刈り、道をつくり、境界にネットフェンスを張りました。週末は斜面にタラップを設置したので、安全に昇り降りすることができます。