
調査区南側で見つかった溝跡などの調査が終了したのでドローンを使って空撮を行いました。溝跡が同じ方向に向かって延びていることがはっきりとわかります。

調査区中央部分では竪穴建物の調査を進めました。調査区の壁をきれいにして、土が堆積している様子を確認しています。

調査区周りのネットフェンスの張り替えも進めています。すぐ近くに道路があるので、十分に注意しながら作業を進めています。

調査区南側で見つかった溝跡などの調査が終了したのでドローンを使って空撮を行いました。溝跡が同じ方向に向かって延びていることがはっきりとわかります。

調査区中央部分では竪穴建物の調査を進めました。調査区の壁をきれいにして、土が堆積している様子を確認しています。

調査区周りのネットフェンスの張り替えも進めています。すぐ近くに道路があるので、十分に注意しながら作業を進めています。

日中でも肌寒い日が多くなってきました。調査区南側では引き続き溝跡を掘っていきます。数が多く間隔も狭いので、注意して掘り進めていきます。

調査区東壁の基本層序の記録作業を行いました。これは堆積した土の厚さや土質、色を記録する作業です。

記録写真を撮る際は、日差しの強い時を避けて行います。

北側では大きな土坑が見つかっています。記録作業を終え、完掘を目指して掘っていきます。

調査区の南側で東西方向と南北方向に張りめぐらされた溝が見つかりました。これから溝の中の土を丁寧にけずっていきます。

調査区南側では溝の他に土坑も見つかりました。2つの土坑が重なり大きな跡になっているので複数人で手分けして掘っていきます。

10月11日に発掘調査説明会を開催しました。雨予報で足元の悪い中でしたが、多くの方にご来跡いただきました。心より感謝申し上げます。

安全対策のため今年埋め戻しを行う予定の調査区北端について、遺構精査が終盤を迎えました。

埋戻し範囲のすべての遺構を完掘したところで東原遺跡3回目のドローン空撮です。

調査区北端を真上から撮影した写真です。道路に面した狭い埋戻し範囲で竪穴建物、土坑、ピット、溝が複数確認されました。

秋の冷たい風が吹いています。調査区北側では遺構精査が行われており、このような溝が見つかりました。

溝跡は帯状に土を残して層の堆積状況を見ます。

調査区南側では引き続き遺物包含層の掘り下げを行っています。遺物量がとにかく多いので見落とさないように注意して掘り進めていきます。

調査区の南半分を掘り進めています。今週は雨が多かったですが、暑さはやわらぎ発掘作業がしやすい気候になってきました。

インターンシップを開催し、東北芸術工科大学の学生4名に発掘現場の様々なことを体験していただきました。ここでは専用のソフトを使って写真から3Dモデルを作る方法について説明しています。

先週1区の北端で見つかった竪穴建物を丁寧に掘って調査しました。ロープを張った部分を掘らずに残すことで土がどのように堆積(たいせき)しているのかを調べます。

先週の調査速報で紹介した火山灰の可能性がある白い土の見つかった土坑を掘り下げると、焼土が厚く堆積して骨片も少し出土しました。何の骨か今後の分析結果が楽しみです。

調査区の一部は遺構の検出・精査をすすめています。遺物を含む土層の下をさらに丁寧に削ったところ、カマド付きの竪穴建物が確認されました。

土曜日に遺跡発掘体験の企画を実施しました。古代の土器がたくさん出土する東原遺跡の特色を体感してもらいました。

今週で2区の調査が終了しました。遺構の記録・完掘を終えて、今後重機での埋め戻しが行われます。

1区では調査区の半分に到達しました。遺構が見つかっています。

見つかった土壙を半裁していくと白い土が出てきました。こちらは十和田aの火山灰の可能性があるため、サンプルとして採集しておきます。

引き続き遺物を含む地層を広く掘り下げていきます。お盆前に比べて朝晩はいくらか涼しく感じられる日が増えてきましたが、日中の作業は変わらず暑いので、こまめな休憩が欠かせません。

1区で見つかった竪穴建物を丁寧に掘り下げます。溝(みぞ)状に掘った断面を確認することで、建物跡にどのように土がたまっていったのかを調べます。

お盆休み明けで発掘作業員を6名追加雇用して調査を再開しました。

南側の1区では、炭・焼土を含む落ち込みの底面で土師器の甕(かめ)がつぶれた状態で出土しました。写真右奥は土が焼けて赤くなっています。

北側の2区では、竪穴建物の一部が見つかりました。掘り込み部分が黒い土で埋まっていて、建物の大部分は写真右手の道路側に広がります。