「発掘調査速報」カテゴリーアーカイブ

諏訪原2遺跡(5月20日~27日)

調査開始のオリエンテーションです。雇用通知書を作業員さんに渡し、雇用条件などを説明しました。
機材を積んだトラックが到着したので総出で下ろしました。
1週目は1区南半分と5区の表土除去を行いました。
1区と5区の面整理作業を行いました。
1区の南半分は遺構精査と記録作業を行いました。

鶴子中原遺跡(11月13日~17日)


11/14に遺構測量図化業務の写真撮影を行いました。ドローンを使用して上空から写真を撮ります。


調査区の遺構を完掘した全景写真です。縄文時代の土坑や柱穴などの遺構が確認できました。


最終日、雨の中で機材の撤収を行いました。遺物や機材をトラックに積み込み、約1ヶ月半の現地調査は無事終了です。


新庄城二の丸跡(10月30日~11月3日)


南北に延びるSX100落ち込み遺構です。トレンチを入れて掘り下げたところ、大溝状になる事が確認されました。


SX100の底面近くから、鉄砲の玉が出土しました。鉛製です。


11月3日に第2回目の発掘調査説明会を開催しました。二の丸造成時の様子や瓦を入れた整地層について説明を行いました。


鶴子中原遺跡(10月30日~11月2日)


調査も終盤近くとなり、各遺構の掘り下げを行っています。これは、縄文時代の土坑と思われる穴です。


風倒木の痕からも縄文時代の土器片や石器などが出土しました。


11/3には、地元の方達に向けての調査説明会を行いました。皆さん忙しい中、ご参加くださいました。