「行司免遺跡第4次」カテゴリーアーカイブ

行司免遺跡第4次(10月22日~10月26日)

gyouzimen_20071022_1.jpg
墨書された土器が出てきました。解読が難しい文字です。

gyouzimen_20071022_2.jpg
木組状の遺構をギプスとウレタンで固定し、取り上げを行いました。なお、取り上げには東北芸術工科大学に協力してもらいました。

gyouzimen_20071022_3.jpg
調査区を東西に切った断面を撮影しました。赤線から上の部分は、炭や遺物が多く出土する層です。黄色い線は、平安時代よりも新しい時期の溝跡です。

gyouzimen_20071022_4.jpg
調査区西側の溝の残り部分から、土器がまとまって出ています。


行司免遺跡第4次(10月15日~10月19日)

gyouzimen_20071015_1.jpg
10/14に、現地説明会を行いました。約75名の方々から参加いただきました。gyouzimen_20071015_2.jpg
溝を全て掘りきったので撮影しました。調査区の東西を流れています。gyouzimen_20071015_3.jpg
写真手前の溝に落ち込むように遺物が出土しています。土器や石、木製品です。

gyouzimen_20071015_4.jpg
3枚目の写真のアップです。木の先端が焦げています。


行司免遺跡第4次(9月25日~9月28日)

gyouzimen_20070925_1.jpg
溝跡を掘りきった時の写真です。斎串らしきものや箸が出てきました。なお、写真の一番奥の壁の上の層が黒くなっていますが、これは墨や土器が集中する遺構の名残りです。

gyouzimen_20070925_2.jpg
調査区全体を西から東に向かって撮影しました。1枚目の写真の溝が手前に見えます。先週お伝えした何本も平行して走る溝も写真中央付近にあります。

gyouzimen_20070925_3.jpg
調査区を深く掘ったところ自然木が出てきました


行司免遺跡第4次(9月18日~9月21日)

gyouzimen_20070918_1.jpg
溝跡を掘りきりました。

gyouzimen_20070918_2.jpg
炭が擂鉢状に検出されました。須恵器のかけらが出ており、これには何かの文字が書かれていました。

gyouzimen_20070918_3.jpg
文字がはっきりと見てとれる資料です。「矢」「作」とも読めるようですが、「矢」に見える文字は別な文字にも見て取れます。文字の解読は整理作業の際の課題の一つとなります。