調査区の空中撮影を行いました。天気が悪いとラジコンヘリを飛ばせないので、雨が止む時を待って行いました。
器材を搬出し、すべての作業は終了しました。
住居跡を調査している様子です。
土器が埋められています。周りは赤く焼けていました。炉跡とみられます。
遺構の中に水が溜まります。この日は排水作業から仕事が始まります。
ぬれて滑りやすくなっています。注意して作業を行なっています。
現場周辺の山々もすっかり冬の装いとなりました。
いよいよ発掘も終わりです。河川跡掘り下げ、ラストスパートです。
最終日に米沢市教育委員会、地元のコミュニティーセンターの方、工事関係者に調査の概要を報告しました。
調査も無事終了し、現場を撤収です。調査に協力してくださった地域の皆様、関係機関、そして作業に従事したみなさん感謝申し上げます。
底部に溝のある大きな土坑が見つかりました。直径は長いところで2メートル以上あります。
今週は天候が良く、作業も順調に進みました。調査区周辺の景色はもう冬の装いとなっています
今週は雪かきから始まりました。降り積もった雪が重く、汗をかきながらの作業となりました。
最後に残った道路部分の3区。表土を除去しながら同時に面整理を進めました。
2区の河川跡SG11の掘り下げです。雪、雨、泥 ・ ・ ・ 細心の注意を払って掘り下げました。
福栄小学校6年生が発掘作業を体験しました。作業員さんから遺物の取上げなどを教わりながら、取り組みました。
作業期間が残り少なくなり、少しの雨なら作業をしています。遺構内の溜まった水を汲み取りながらの作業になりました。
先週の空中撮影が終わり、大溝跡(SD205)の底面にあった杭を取り上げました。
今週で堤屋敷遺跡の発掘調査の全工程が無事終了しました。関係機関・地域の方々にお礼を申し上げます。
下屋敷遺跡2区の様子です。調査区の中央部からは、2つの河跡が確認されました。写真の黒く帯状に伸びている遺構が河跡です。
河跡(SG11)の調査の様子です。各所にトレンチを設けて、河跡の深さや埋まり方、遺物が出土するのかどうかを把握します。
河跡(SG11)から出土したふいごの羽口(はぐち)です。ふいごとは、炉の温度を上げて鉄を溶かすための送風装置です。
羽口は、ふいごの先端にあたる部分で、粘土を焼いて作った筒状の土製品です。風を送り込むために真ん中に孔が通っています。炉に接する所には鉄滓(てっさい)が付いています。
2回目のフラスコ状土堀断面の剥ぎ取りを行いました。写真は薬品を塗り、その上に布を張っているところです。
16日に空撮を行いました。雨の合間をぬっての撮影となりました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research