「山形城三の丸跡第18次」カテゴリーアーカイブ

山形城三の丸跡第18次(8月29日~9月2日)

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7月中旬から行ってきた大手町の調査は8月末でひとまず調査を終えました。
完掘状況の撮影に向けて、住居跡の掘り下げと周辺の記録作業を行いました。

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大手町の調査区の東側、今年度最後の調査区の表土除去を行いました。
来週以降こちらの調査を進めます。


山形城三の丸跡第18次(8月22日~8月26日)

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北西角の住居跡を掘り下げています。
土器片が集中している部分があり、8世紀頃の土師器の甕や坏が出土しています。

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調査区には大小の石が集中している部分があり、馬見ヶ崎川の旧河道であった時の中州のような部分ではないかと思われます。
人為的な痕跡だけでなく、かつての地形もうかがえます。


山形城三の丸跡第18次(8月15日~8月19日)

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平面図を作成し、完掘した遺構の標高を記録します。
遺構が重なりあっているのでより新しい遺構から掘り下げ・記録を行い、終えた所から古い遺構を調査します。

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調査区を南北に通る溝を記録用のベルトを残して掘り下げています。
遺構に堆積した土と地山の砂の間に、酸化鉄の厚い層ができていました。


山形城三の丸跡第18次(8月1日~8月5日)

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先週までの梅雨空から一転、真夏の空の下での作業となった一週間でした。
現場は連日かなりの高温となりました。

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調査区はかつての馬見ヶ崎川の流路の中にあります。
堆積した砂の上に遺構があるためとても崩れやすく、土嚢で養生しながら調査を行っています。