石器を作った時の破片(フレーク)と考えられるものが表土から出土しました。
地面に散水し、遺構を見やすくします。
すぐに乾いてしまうので定期的に撒きます。
今週は台風の通過に備えて、フェンスが飛ばないように重しをつけているところです。
安全のために念には念を入れます。
今週も調査区の平面をきれいに出すところから始めます。
地山を傷つけないように丁寧に草を除去します。
トレンチを掘っている間に出土した石器です。
未加工の石刃と考えられます。
出土した遺物を主任が説明しています。
作業員の皆さんも興味津々で聞き入っています。
発掘前に、主任より説明がありました。旧石器時代の遺物が出ると予想されます。
遺物が出た際の注意事項等もあわせて説明しました。
土が乾き、地面の様子が分からなくなるのを防ぐためにブルーシートをかけます。
皆で力を合わせないときれいに素早くかけられません。
調査区沿いにトレンチを堀り、土の厚さを調べます。
場所により深さが違うので、慎重に掘ります。
今週は調査区の草を刈るところから始まりました。
草の下から少しずつ地形が分かるようになっています。
発掘前にどのような場所だったかを記録する写真を撮ります。
これはローリングタワーを建てているところです。
ローリングタワーに登って写真を撮っています。
強風のため、カメラが揺れないように注意します。
23日から清水西遺跡の調査が始まりました。
初日は事務所が一緒の田向2遺跡と共同で調査概要などのオリエンテーションを行いました。
清水西遺跡は、写真中央の丘陵上にあります。
時代は、試掘調査で縄文時代と、旧石器時代の遺物が出土しています。
遺跡を反対側(北側)からみた所です。
送電塔の左側の平坦地が遺跡です。
舌状に張り出した丘陵の眺めの良い突端に遺跡があります。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research