12月14日に今年度発掘調査を行った遺跡の速報会を遊学館で行いました。
掘りたての遺物の展示も行いました。
皆さん熱心に調査員の説明に耳を傾け、様々な質問が飛び交っていました。
また、当センターから福島への派遣職員による
福島県復興事業の特別報告も行いました。
被災地の円滑な復興のための発掘調査の様子が紹介されました。
8月17日(日)に上山城で、体験イベント「昔の人の生活を知ろう!」と、
現在開催中の企画展のギャラリートークを行いました。
企画展「上山と周辺の弥生・古墳時代」についてギャラリートークを行いました。
みなさん熱心に話を聞いてくれました。
体験イベントでは勾玉作りを行いました。
今回は琥珀の勾玉です。
固く小さい勾玉に悪戦苦闘しながらも、みなさん上手に出来上がりました。
毎年恒例の弓矢体験は、今年も大人気!
夢中になって獲物を狙います。
8月10日に「遺跡を掘ってみよう!」が開催されました。
台風が近づき天候が不安定な中、30名の皆さんが全員参加してくれました。
まずはじめに遺跡の説明と、発掘の仕方をお話ししました。
実際に現場で作業開始です。
みなさん雨がっぱで準備万端!
今回は羽黒神社西遺跡、山の斜面の調査区で縄文時代の土器を探しあてます。
最初はこわごわ掘り始めました。
「何か出てくるかな?」
掘り進めていくと縄文土器が次々と見つかりました。
雨にも負けず、みなさん楽しそうに発掘体験をしてくれました。
また、今回「遺跡を掘ってみよう!」には30名の定員に対して、
100名近くのご応募がありました。
多数のご応募ありがとうございました。
朝日町教育委員視察研修のため6名の方がセンター見学にいらっしゃいました。
朝日町の八ツ目久保遺跡から出土した遺物も見てもらいました。
整理作業の見学では細かい作業に感心しきりです。
川西町のNPO国際交流協会さんの主催で、山形大学に留学しているの皆さんが遺跡見学に来て下さいました。
国籍も様々なようで、国際色豊かです。
今日は「縄文の女神」(レプリカ)も国際親善のために八幡一遺跡まで出張です。
水戸部主任の解説でしっかり勉強していただきました。
座学の後は、炎天下の現場へ。
35度を超える今年一番の猛暑日でしたが、遺物の出土状況などを見ていただきました。
見学の最後はちょっとだけ発掘体験。
ワンピースにハイヒール、日傘を差しての体験となった方もいらっしゃいましたが、
土器片が出土するたびに大喜びの皆さんでした。
平成26年度の県内各市町村の文化財担当者による研修会が当センターを会場に行われました。
午前中の座学では、県職員による発掘に関する事務手続きの詳細や、
センター職員による災害復興支援発掘調査の報告等が行われました。
整理作業の見学では、土器の復元作業や遺物の実測の様子を見ていただきました。
細かくて地道な作業に驚かれる方が多かったようです。
今回の研修の最後は、デジタルカメラによる、遺物の撮影について。
立派なスタジオや器材がなくても、
工夫次第で報告書の記載に耐える良い写真が撮れることを学んでいただきました。