10月24日(日)に
「遺跡体感ツーリズムinたかはた」を開催しました。
25名の方にご参加いただきました。
山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館を出発し周辺の史跡・遺跡をめぐります。
最初は資料館のそばにある安久津古墳群の安久津支群です。1号墳と2号墳が残っています。石室の中は以外にも広々としています。
県指定文化財の安久津八幡神社の三重塔です。とても素敵な姿です。
秋晴れのこの日、絶好の遺跡めぐり日和です。
道路沿いにある清水前(しずまえ)古墳です。1号墳と2号墳が復元整備されています。
最後は高畠石の採石場である瓜割石庭公園です。垂直に砕石された岩山は大迫力です。
古墳の石室にも高畠石が使われています。また高畠町内には高畠石を使った旧高畠鉄道の高畠駅があります。
8月22日(日)に令和3年度「発掘体験!」が杉沢C遺跡(遊佐町)で行われました。
当日はあいにくの雨模様の中、地元の親子が中心の21名に参加していただきました。
まずは事務所で遺跡の説明や、昨年の出土遺物の見学です。
なんとか雨もあがり、いざ発掘現場へ。
まずは発掘の仕方を学びます。
実際に発掘体験です。
縄文土器が出土している区画を掘っていきます。
最初はなれない発掘道具に悪戦苦闘。
徐々に土の掘り方がわかってきました。
掘り進めると土器が見つかることも。
はじめての体験に興奮していたようでした。
せっかくの発掘体験ですが、再び雨が降り出し、予定の時間を短縮して終了としました。
天気の悪い中、参加していただいた皆様ありがとうございました。
先日お知らせした「令和元年度考古学講座」と「国宝土偶講演会&山形県発掘調査速報会2019」は、新型コロナウイルスの感染症対策のため中止にします。
【中止になるイベント】
〇「令和元年度考古学講座」 会場:埋蔵文化財センター
・特別講演会
3月6日(金)13:30~15:00
・センター談話会
1回目 3月5日(木)18:00~19:00
2回目 3月12日(木)18:00~19:00
〇「国宝土偶講演会&山形県発掘調査速報会2019」
会場:山形県生涯学習センター 遊学館
3月8日(日)13:00~16:15
『令和元年度 考古学講座』を山形県埋蔵文化財センターにて下記の期日・内容で開催いたします。
多くの皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
※事前申込は不要、参加費は無料です。
※特別講演会は、講演会開始後や満席の場合には入場をおことわりすることがあります。お早めにお越しください。
特別講演会<中止になりました>
3月6日(金) 13:30~15:00
演題:『東北地方中南部地域における緑色石英製の玉類の生産と流通について』
講師:三澤裕之氏(山形県総務部学事文書課)
センター談話会
第1回:3月5日(木) 18:00~19:00<中止になりました>
テーマ『3D写真計測の利用について 発掘調査から報告書作成に関して』(水戸部秀樹)
第2回:3月12日(木) 18:00~19:00<中止になりました>
テーマ『関東系土師器と7世紀後半』(渡辺和行)
チラシ(PDF)
令和2年3月8日(日)に「国宝土偶講演会&山形県発掘調査速報会2019」が開催されます。
県内各地の最新の調査成果の発表があります(報告遺跡の詳細は下記をご覧ください)。皆様のご来場をお待ちしております。
※入場無料。申込みは不要です。
<中止になりました>
日時:令和2年3月8日(日) 13:00~16:15(開場12:00)
会場:山形県生涯学習センター遊学館 2階ギャラリー・ホール(山形市緑町1-2-36)[地図]
※お車の方は県営駐車場をご利用ください。入館時と退館時に1階総合案内受付に駐車券をご提示いただくと割引になります。
主催:山形県教育委員会
共催:公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
問い合わせ先(主催)
山形県教育庁 文化財・生涯学習課
(文化財振興担当)
〒990-8570 山形市松波二丁目8-1
TEL:023-630-2879
11月24日(日)、昨年に続き2回目となる『考古学&遺跡発掘調査のお仕事参観日』を開催し、多くの方々にご来場いただきました。
玄関近くの多目的ホールでは、再生琥珀(コハク)を材料にした勾玉作りの体験コーナーを設けました。完成形を目指して紙ヤスリで少しずつ削り出していきます。
各整理室では、当センターが発掘調査を行い現在整理を進めている最新の調査成果をご覧いただきました。
普段目にしない施設内部や作業の公開が中心でしたが、少しでも身近に感じていただけるよう一部作業体験も実施しました。
見学・体験を通して、文化財にかかわる当センターの活動を知っていただく良い機会となりました。ご来場いただいた多くの方々に、厚く御礼申し上げます。
平成31年3月17日(日)に「山形県発掘調査速報会2018」が開催されます。
県内各地の最新の調査成果の発表があります(報告遺跡の詳細は下記をご覧ください)。皆様のご来場をお待ちしております。
※入場無料。申込みは不要です。
<終了しました>
日時:平成31年3月17日(日) 13:00~16:10(開場12:00)
会場:山形市民会館小ホール(山形市香澄町2-9-45)[地図]
※指定の駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。
主催:山形県教育委員会
共催:山形市教育委員会・寒河江市教育委員会・南陽市教育委員会・大江町教育委員会・大石田町教育委員会・公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
問い合わせ先(主催)
山形県教育庁 文化財・生涯学習課
(文化財振興担当)
〒990-8570 山形市松波二丁目8-1
TEL:023-630-2879・2880
『平成30年度 考古学講座』を山形県埋蔵文化財センターにて下記の期日・内容で開催いたします。
多くの皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
※事前申込は不要、参加費は無料です。
※特別講演会は、講演会開始後や満席の場合には入場をおことわりすることがあります。お早めにお越しください。
特別講演会<終了しました>
2月19日(火) 10:00~11:45
演題:『北アジア遊牧国家の考古学―モンゴルでの発掘調査経験を中心に―』
講師:佐川正敏氏(東北学院大学文学部教授)
センター談話会
第1回:2月28日(木) 18:00~19:00 <終了しました>
テーマ『山形県の災害考古学―1200年前の庄内大地震の実態―』(植松暁彦)
第2回:3月7日(木) 18:00~19:00<終了しました>
テーマ『日本で一番有名な石槍の作り方―長野県伊那市神子柴遺跡から出土した縄文時代草創期の槍先形尖頭器に関する石器技術学的分析―』(大場正善)
第3回:3月14日(木) 18:00~19:00 <終了しました>
テーマ『八反遺跡の一括出土銭―「世界初」のX線CT調査の成果から―』(高桑 登)
11月11日、当センターでは『考古学&遺跡発掘調査のお仕事参観日』を開催しました。好天に恵まれ、多くの方のご来場をいただきました。
センターの玄関先では、模擬発掘の体験コーナーを設け、お子さんを中心に発掘することの楽しさを、模擬体験を通して感じていただきました。
琥珀(コハク)から勾玉を作る体験です。ヤスリを使い、一所懸命になって勾玉を作りました。
各整理室では、整理中の土器や石器などの遺物の展示のほか、遺物への注記、石器の接合、遺物実測、中世の埋蔵銭や縄文時代の土笛のCT画像の操作など、さまなざまな体験を実施しました。
展示や体験を通して、当センターでの活動を知っていただき、埋蔵文化財に対する知識や保存・保護の必要性について、普及啓発を行いました。
ご来場いただいた多くの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research