「普及活動」カテゴリーアーカイブ

センター見学:上山市身障者福祉協会女性部(6月28日)


高畠町の押出遺跡の整理作業を見学していただきました。
押出遺跡は漆塗りの土器や縄文クッキーなどの出土品が特徴的で、全国的にも有名な遺跡です。


最後に展示室も見ていただきました。
県内の遺跡で出土した遺物のごく一部ですが、年代順に展示してあります。
皆さん、興味深げに見て行かれました。


施設見学:上山市議会(3月12日)


上山市議会の方々がセンターの視察にいらっしゃいました。
玄関先では国宝『縄文の女神』(レプリカ)がお出迎えしました。


センターの整理作業の様子を案内しました。
整理作業中の遺物を目の前に、どうやって整理作業をするかをお話しました。


旧中山小学校がどのように使われているのか、
説明しながらセンター内をご案内しました。


中山地区センター見学会(2月26日~28日)

センターの引越しのご挨拶もかねて、中山地区にお住まいの方々を対象に
センターの見学会を3日間行いました。
3日間で76名の方々がいらして下さいました。


最初にセンターの仕事の紹介です。
沿革から夏場の外での発掘調査の様子まで、
センターの主な業務を紹介しました。


センターの見学では整理作業の様子を見ていただきました。
久しぶりに訪れた旧小学校に皆さん懐かしそうに見学されていました。


整理作業途中の土器を見ていただき、昔の人々の生活の様子を
間近で感じていただきました。


遺物に文字を書く注記作業の見学では、
文字の細かさにため息と共に、「大変な仕事だね」という声がたくさんあがりました。


展示室の見学の様子です。
旧石器から近世まで時代順に並んだ遺物を熱心に見ていただきました。
皆さんやはり地元の「中山城跡」(近世)の遺物に一番興味を持っていたようです。


施設見学:中山地区『高齢者いきがい教室』(2月20日)


中山地区公民館『高齢者いきがい教室』の研修で21名の方が来センしました。
センターの紹介の後、自分たちの住む中山地区の遺跡、
「中山城跡」の発掘調査について職員が講演しました。


センターの施設見学では展示中の遺物を見ていただきました。
中山城跡から出土した遺物や、古墳時代の農具などを目の前に
皆さん興味津々でした。


センターの仕事の様子も見ていただきました。
職員に遺物の取り扱いなど様々な質問がありました。


平成24年度 発掘調査速報会 (12月16日)


12月16日(日)に村山市の甑葉プラザで発掘調査速報会が開催されました。
約230名の来場者をむかえ、今年度の調査の成果を多くの方々に報告させていただきました。


スライドを使って各遺跡の調査内容を発表しました。
皆さん各遺跡の特徴や成果報告に、熱心に耳を傾けていました。


展示スペースでは、今年度発掘したての遺物を展示しました。


蝉田遺跡の展示コーナーでは須恵器や祭祀に使われたと考えられる木製品を
目の前に調査員の説明を受けていました。


山形城三の丸跡の展示コーナーです。
陶磁器などを間近に皆さん興味津々の様子です。


『埋文まつり2012~のぞいてみよう!昔からのメッセージ~』(9月30日)

平成24年9月30日(日)に山形県埋蔵文化財センター参観デーの
『埋文まつり2012 ~のぞいてみよう!昔からのメッセージ~』を開催しました。


「考古学体験」ではセンターでの整理作業を体験してもらいました。
土器の接合では苦戦しながら、土器を組み立てていました。


「れきし仮装写真館」では縄文や平安時代の格好で記念撮影を行いました。
本物の土器と一緒にいい笑顔です。


毎年大人気の「勾玉づくり」は今年も大盛況でした。
皆さん自分の勾玉に思いを込めて丁寧に作っていました。


「石器づくりの実演」です。
石のかたまりから、段々石器になっていく職人技に興味津々です。


「ビィーちゃんスタンプラリー」にはたくさんの人が参加してくれました。
迷いながら景品を選んでくれました。


先日国宝になった「縄文の女神」(レプリカ)を展示しました。
皆さん間近でじっくりと見ていただきました。


体験講座:古代人のおしゃれ工房(8月11・12日)

上山よいとこ再発見キャンペーンの一環で、8月11日、12日の2日間、
『古代人のおしゃれ工房』と題して体験講座を行いました。


午前中は勾玉作りを行いました。
体験場所は上山城外に張ったテントでしたが、暑い中、
みんな真剣に石を削っていました。


削り粉で手や足を真っ白にしながら、一生懸命勾玉を作っていました。


弓矢体験の場所も設けました。
上山城の斜面を利用して、動物パネルを設置すると、
大人も子どもも関係なくみなさん熱中していました。


センター職員で石器製作実演も行いました。
みなさん興味津々で、足を止めて見入っている方がたくさんいらっしゃいました。


午後からはアンギン編みを行いました。
縦糸と横糸を絡ませながら編む編み方で、コースターを作っていきました。
最初は苦戦していた参加者の子たちも、最後は立派な作品を仕上げていました。


アンギン編みは細かい作業と単純な作業の繰り返しです。
集中力と忍耐力がもっとも必要ですが、慣れるととても達成感のある体験です。


体験学習:はらっぱ館~縄文時代を体験しよう~(8月8日)


今回は、蔵王みはらしの丘にあるはらっぱ館で「縄文時代を体験しよう」と題して体験学習が行われました。
まず長者屋敷遺跡等、発掘された場所を見て回りました。
みんな真剣に話を聞いています。


火起こし体験では、実際に起こした火で昼食を作るということで、みんな必死で頑張っていました。


アンギン編みをしています。
昔の人の編み物にみんな苦労しながら作品を作っていました。


縄文風クッキー作りでは、クッキーの味にみんな苦笑い・・・。
昔の人は大変だったんだなと、感じていたようです。


歴史体験学習「キミも縄文人になろう」(7月26日・8月2日)山形市千歳コミュニティーセンター

7月26日と8月2日の両日、山形市千歳コミュニティーセンターで歴史講座が行われました。


第1回目は縄文時代の勉強をしました。
縄文時代の人々がどうやって暮らしていたのか、皆さん真剣に耳を傾けています。


体験学習では「石器で野菜切り」と「火起こし体験」を行いました。
写真は火起こし真っ最中の所です。
暑い中、あきらめずに頑張って火を起こしてくれました。


第2回目は千歳地区周辺の遺跡について勉強しました。
近くの馬洗場B遺跡から出土した遺物の説明を行いました。
真っ赤な土師器に驚いていました。


「縄文クッキー作り」と「弓矢体験」を行いました。
ドングリの粉で作った縄文クッキーは「思ったよりおいしい」という評価でした。


夏休み体験企画「縄文体験」(7月31日)鶴岡市アートフォーラム


『縄文体験』学習が鶴岡アートフォーラムで開催されました。
熱心にメモを取る子どもたちもいて、夏休みの自由研究のお手伝いが、少しできたのかなと思いました。


調査員から、鶴岡市内の遺跡から出た縄文土器の話を聞いたあと、
実物を手にとって模様や手触り、重さなど体感している子どもたちです。


勾玉作りです。
滑石という柔らかい石を材料にして、ひたすらけずり、そして磨きます。
希望者は好きな色もつけられます。
ピカピカの勾玉を手にして、皆さんうれしそうでした。