調査区全体や遺跡の周辺が分かるように、ラジコンヘリを用いて上空から写真を撮りました。
B区の全景です。B区からは焼土遺構や河川跡・竪穴状遺構・土壙などが検出されました。また、重機が動いている盛土の部分は7月まで調査していたA区です。11月2日(木)をもって半年間にわたる調査が終了しました。
調査区全体や遺跡の周辺が分かるように、ラジコンヘリを用いて上空から写真を撮りました。
B区の全景です。B区からは焼土遺構や河川跡・竪穴状遺構・土壙などが検出されました。また、重機が動いている盛土の部分は7月まで調査していたA区です。11月2日(木)をもって半年間にわたる調査が終了しました。
空撮のために、各調査区を丁寧に掃除しました。
11月1日に空撮を行いました。天気にも恵まれました。翌日、A〜Cの各調査区の写真を撮影しました
調査区の中を通っていた農道の付け替え工事を行ないました。
これから農道が通っていた部分の調査を行ないます。多くの遺構が見つかりました。
E区の河川跡のトレンチです。以前墨書土器が出土した周囲を少し掘り下げたところ、たくさんの土師器片・須恵器片・木製品などが出土しました。さらに、遺物が増えることを期待しています。
10月27日(金)に調査説明会を行いました。朝方に雨が降り、足元の悪いなかにもかかわらず、参加していただいた皆様ありがとうございました。
説明会で展示した遺物の一部です。
10月29日(日)に現地説明会を開催しました。地元小国町や県内の方など約85名の参加があり、宮城県や新潟県の研究者も来ました。
今回の調査成果は、県内(東北地方含む)では稀少な集落構成の分かる遺跡が発見された事、多量の遺物内容から新潟県(北陸地方)などとの関わりが分かりそうな事があげられます。
今週は遺構の完掘作業を行いました。川沿いの集落の縁辺には、フラスコ状や袋状を呈した土坑、根固め石を持つ柱穴群がまとまって分布しています。
調査区南辺の掘り下げを継続しました。湧水があるので大変ですが、下層からは弥生土器が多く出土します。
上層部の遺物は破片が散在する程度でしたが、下層からは復元可能なものが出土しています。
週末28日の土曜日には、天王遺跡と合同で調査説明会を開催しました。天候にも恵まれ、多くの方が見学に来てくださいました。
空撮準備のため調査区の掃除をしました。雨が降ったりやんだりの中での作業でした。
空撮の日には何とか雨が上がりました。
秋晴れの中、調査説明会を行ないました。25名の方に参加していただきました。
25日(水)に調査説明会を行いました。天候が危ぶまれましたが、朝には雨も上がり、約50名の方が参加してくれました。
先週に引き続き河川跡の掘り下げを行いました。断面観察を終え、完掘に向けて掘り進めています。
B区の溝跡(SD4)を精査したところ、方形周溝状の遺構であることがわかりました。何のためにつくられたものか、さらに調査を進めていきます。
E区の河川跡にトレンチを設定し、掘り下げ始めました。平安時代のものと思われる須恵器片など、遺物が多く出土しています。
今週は秋晴れに恵まれた日が多かったのですが、朝晩、大分寒くなってきました。周囲の山々も徐々に色づき始めています。