「発掘調査速報」カテゴリーアーカイブ

諏訪原2遺跡(7月1日~5日)

道路拡張に伴う調査であるため、調査区が細切れになっています。今週は調査が終了した1区と3区南側を埋め戻して、2区と3区北側の表土を掘削しました。
3区北側の表土を掘削すると、並行数する溝跡が数条検出されました。
5区の調査はまだ続いています。大きく深い穴はやはり井戸跡でした。

諏訪原2遺跡(6月24日~28日)

1区北側調査の終盤、全景写真撮影のために調査区と遺構の掃除をしました。
1区北側の火葬骨が出土した遺構を掘り下げました。遺構床面が焼けていないことから、別の場所で火葬した骨を埋葬したようです。
先週掘り始めた5区の大型土坑です。1m近く掘り下げても底に到達しないので、断面の記録を取ってから全体を掘り下げます。

諏訪原2遺跡(5月20日~27日)

調査開始のオリエンテーションです。雇用通知書を作業員さんに渡し、雇用条件などを説明しました。
機材を積んだトラックが到着したので総出で下ろしました。
1週目は1区南半分と5区の表土除去を行いました。
1区と5区の面整理作業を行いました。
1区の南半分は遺構精査と記録作業を行いました。

鶴子中原遺跡(11月13日~17日)


11/14に遺構測量図化業務の写真撮影を行いました。ドローンを使用して上空から写真を撮ります。


調査区の遺構を完掘した全景写真です。縄文時代の土坑や柱穴などの遺構が確認できました。


最終日、雨の中で機材の撤収を行いました。遺物や機材をトラックに積み込み、約1ヶ月半の現地調査は無事終了です。