「清水西遺跡」カテゴリーアーカイブ

清水西遺跡(7月23日~27日)


トータルステーションという計測用の機械で、遺物の出土した場所のデータをとります。


これまでより深い面から出土した石器です。
記録やデータをとるまでこのままです。


根の跡が黒く残っています。
このような後世に混ぜ合わされた土層を「攪乱(かくらん)層」と呼んだりします。


清水西遺跡(7月9日~13日)


見つかった遺構に、石灰で線を引きました。
土の色の微妙な変化を見極めます。


遺構の配置図を作成しています。
白線を図に落とすために、チームを組んで仕事を行います。


以前に試掘したトレンチの跡がくっきりと出ています。
遺物の場所やどこを掘るか等を考えるのに重要なものです。


清水西遺跡(7月2日~6日)


水糸(高さの基準を示す糸)を水平に張り、断面図を書きます。
傾斜があるため、水糸の高さもかなり高くなります。


表土から出土した石刃です。
切れ味はかなり鋭いそうです。


北側斜面の表土除去を行ったところです。
桑の株がたくさん顔を出しています。