9月26日遺構測量(空中写真撮影)を行いました。
縄文時代の竪穴住居跡です。出土土器から、時期は後期と考えられます。中央に炉跡があります。
F区の全景写真を撮影し、2ヶ月半の遺跡調査を終了しました。手前が縄文時代の住居です。
縄文時代後期の住居跡を掘り下げています。住居内から土器が多く出土しました。
住居跡の土器の出土状況です。縄文土器の文様の特徴から約3000~3500年前の縄文時代後期後半に属するようです。
9月21日に調査説明会を開催しました。当日、30℃を越す暑さの中、おいでいただいた皆さんに感謝いたします。
河川跡から木製品が出土しました(土層観察用アゼの部分)。何点あるか分かりますか。
出土した木製品を取りあげています。壊れやすいので、慎重に作業をします。
土器片と共に、炭化物が多量に出土した土坑です。何に使われたのか不明です。
大学生が現場の体験実習を行いました。短い時間でしたが、貴重な体験を積んだと思います。
河川跡から墨書土器が出土しました。蓋のツマミに墨で字が書いてあります。
今週は雨の日が多い1週間でした。G区の河川跡が水没してしまいました。
雨の合間をぬって作業を行いました。F区の溝跡を掘り下げているところです。
昨年度の調査区から続く河川跡の調査状況です。土器や木製品が出土しています。遺物は記録を取り、順次取り上げています。
ゴミ捨て穴と考えられる土坑です。破片ですがたくさんの土器が出土しました。
1次調査区から続く河川跡です。深さは、確認面から約1.5mです。昨年同様に多くの遺物の出土が予想されます。
表土除去と粗面整理が終了しました。F区では、溝跡や土坑そして、縄文時代の竪穴住居と思われる遺構があります。
今週から調査開始です。表土除去にそなえて、調査区を設定し線掘りをしました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research