
大石田北小では、5年生と6年生と共に、
校長先生(手前の椅子にすわってる方です。)も出前授業に参加してくださいました。

皆で獲物を狙って矢を放ちます。
気持ちは縄文時代の狩人!(6年生)

火起こしは、今と違ってとても大変です。
でも、火をつけるため、みんな一生懸命頑張りました。(5年生)

蔵王第一中学校の2年生、5名の皆さんが、
3日間の職場体験に来てくれました。
これは、「羽黒神社西遺跡」の土器をきれいに
する作業をしているところです。

埋文センターには、全国から年間2000冊以上の
報告書が送られてきます。
分類して書棚に収めるだけでも一仕事。
大きな戦力になってくれました。

数年間、出前授業に使っていた石器たちですが、
今年度は総入れ替えをしました。
役目を終えた石器たちを、倉庫に戻すための
準備作業をしているところです。

3日間の実習の最後に、勾玉作りの研修をしてもらいました。
滑石の勾玉は作ったことがあるそうですが、
コハクを扱うのは皆さん初めて。
その堅さに、少々手間取っていたようです。

本日の点火第1号?
最後のひとがんばりが、着火成功の秘訣です。

動かない的でも、なかなか当たりません。
生きた的なら、なおさら難しかったことでしょう。
昔の人はえらかった。

石の道具を使って、クルミを割って食べました。
これでおなかいっぱいにするには、どれだけ食べればいいのやら……
気が遠くなりそうです。

縄文時代の暮らしを、スライドを見ながら色々聞きました。
初めて聞くこともあって夢中です。

奥に縄文土器、手前に弥生土器。違いが分かるかな?
本物の土器に触れる、貴重な体験です。

縄文人のつもりでクルミの殻を割りました。
実を取り出して、縄文クッキーの材料にします。
うまく、ほじくりだせたかな?

今年最後の庄内での出前授業でした。
明るい体育館でしたので、ステージ上を少し暗くして講話を行いました。

火きり臼の溝に、焦げ茶色の木くずがたまってきたのを
確認しています。この調子でがんばろう!

どこでも人気の弓矢体験です。
ちょっと人数が多くて、待ち時間が多くなってしまったかな。
埋文祭りに来てくれれば、思う存分できますよ!

縄文時代の本物の土器や石器を目の前に、説明を聞いてメモをとる。
みんな熱心です。

縄文人になったつもりで!
力を合わせて火をつけよう!

ちゃんと焼けたかな縄文クッキー。どうだろう?
焼き立てをパクリ!どんぐり粉の苦味が効いています。

海のすぐそばにある温海小学校。
まわりには縄文遺跡も沢山あります。
当時も魚を獲って食べることが多かったかもしれませんね。

縁が複雑な形をした土器。
どうやって作ったんだろう?と、みんな首を傾げてしまいます。
縄文時代の人も、とっても器用だったんですね。

なかなか難しい火起し体験。
やっと火が付いた!
汗をかきかき頑張ったので、喜びもひとしお!

本物の土器に触れるのは、おそらく初めての経験でしょう。
どんな感じだったかな?

模擬石器とはいえ、かなりの切れ味です。
指を切らないように注意して!

縄文服を着ての弓矢体験です。
気分は縄文人ですが、弓矢の扱いはまだまだかな。

くるみとどんぐり粉入りのクッキーづくり。
木の実の味わい、どうでしたか?

滑石の勾玉、よーく磨いてつるつるに出来ました。
縄文時代の人たちは、もっと硬い石で作っていました。
みんななら挑戦できるかも!?

獲物の的を狙う、いい表情!
縄文時代のくらしを想像してもらえたかな?

縄文土器の縄目や磨製石器のなめらかさなど、
実際にさわってみて初めてわかるもの。
これが埋文の出前授業の良いところです。

5グループ中、3グループが火起こしに成功しました。
大変優秀です。

大物を次々と射止めていきます。
今日の夕飯は、いのしし鍋かも。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research