雪の中撤収に向けての片付けを行いました。
4月21日から始まった、寒河江市上の寺遺跡の発掘調査は、11月21日に無事終了しました。ご協力をいただいた皆様、どうもありがとうございました。
E区の埋め戻しが始まりました。
今週は天気の良い日が続きました。仕事が終わる頃には西の空が真っ赤に染まりました。
H区第2トレンチです。全景写真を撮るためトレンチの壁や周辺を清掃しています。調査期間も残りわずかです。
E区の調査はあと少しで終了です。平面図用の写真を撮っているところです。青空がきれいです。
H区の第2トレンチです。現在は畑で階段状に造成されていますが、それ以前の地形が現れてきました。
H区でも断面図と平面図用の写真を撮っています。
G区の埋め戻しが始まりました。掘るときと同じようにすべて人力で行います。この調査区は谷底で日が当たらず、蚊がたくさんいます。
H区の調査風景です。表土を取り除いています。畑を作る以前の地面が出てきました。手前には柱穴らしき遺構が見えます。
E区で今年5回目の空中撮影です。
撮影状況をモニターで確認しているところです。
空撮が終了しました。E区は今年度調査した中で一番広い調査区です。調査区の脇にある柿の木が鮮やかです。
土の堆積を観察し、E区がどのように埋まっていったのかを調べ記録していきます。発掘調査の中でも重要な仕事のひとつです。
調査区の一番端にあるH区です。重機が入れないため、表土からすべて人力で掘り進めています。
G区です。ここも重機が入れないため人力で掘り下げています。整地する以前の地形が分かってきました。
先週に引き続きE区の作業風景です。約30名の作業員さんが各遺構の掘り下げを行っています。
夏の間に草が伸びたH区です。草を刈り終わってから掘り始めます。
現場近くのりんごの木です。真っ赤になってきました。秋も深まり発掘調査もそろそろ終盤です。
9月から拡張した調査区の空撮を行いました。今年度の調査では3回目です。
拡張した部分の調査が終了しました。狭い範囲ですが多くの遺構がみつかりました。
今週からはE区が調査の中心になります。
調査の終わったトレンチを人力で埋め戻しています。
この調査区の段々状の地形は、近世以降の新しい時代に作られたものとわかりました。
雨の中、記録作業の追い込みです。
大型の柱穴列があった調査区です。
重機による埋め戻しが終了しました。
新しい調査区です。
溝や柱穴が多数見つかっています。
離れた調査区です(I区)。山から尾根に当たります。
段のつくり出しなどはありませんでした。
上の尾根の反対側にトレンチを入れました。遺構や遺物は見つかっていません。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research