8月2日に山ノ下遺跡と稲荷山館跡合同で現地説明会を行いました。
現地説明会が終了した後に土器の取上げを行いました。大変もろい状態であるため、丁寧に取上げています。
8月2日に山ノ下遺跡と稲荷山館跡合同で現地説明会を行いました。
現地説明会が終了した後に土器の取上げを行いました。大変もろい状態であるため、丁寧に取上げています。
今週も雨が降ったために、遺構内には水が多く溜まりました。汲んでも汲んでも、土の中から湧き上がってくる状態でした。早く梅雨が明けてほしいです。
今週は調査区内の標高を測ったり、遺構の図面を書いたりという記録作業を中心に行いました。
拡張した部分も完掘がほぼ終わりました。後は記録作業が中心となります。
ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区を撮影するところです。撮影日の木曜日は天候に恵まれ、ホッとしました。
モニターを見ながら、撮影場所を指示します。
先週、拡張した範囲より、3つ目の埋設土器が出土しました。土器が大変壊れやすい状態です。慎重に周りの土を取り除いています。
文様は縄文のみで、底部はない状態で埋められています。
先週まで掘っていた範囲を完掘しました。今週の水曜日からは更に北側へと調査区を拡張します。
今週拡張した調査区には大きな桑の木が二つもありました。作業員さん達が手際よく、あっという間に枝を切り落としました。
新たに北側に拡張した部分です。黒い色をした土の部分が遺構となるところです。
拡張した調査区の遺構面です。今週は検出した遺構を掘っていきました。
円状の遺構が検出されました。十字の部分は残して掘り、この遺構の性格を調査して
いきます。
2つ目の埋設土器が出土しました。土器を傷つけないように丁寧に検出しています。どのような土器が埋まっているのでしょうか。この後、半分だけ堀り、土器の状態を調査していきます。
今週は調査区の北側を拡張しました。
重機で掘り下げた部分をジョレンを使ってきれいにしています。
拡張した範囲に杭を打つ作業です。
座標を機械で座標を測り、杭の位置を決めていきます。この杭の地点を使って、遺物の出土地点や遺構の位置などを記録していきます。
拡張した範囲から縄文土器などが出土しました。
拡張部分の調査は来週から本格的に始まります。どのような遺構や遺物が出てくるのか、みんな楽しみにしています。
写真の右端に写っている機械を使って、遺構の標高を測っているところです。
杉の木の根の間から、甕の底部が出土しました。根がとても太く、切断するのが大変です。遺物が出土するため、慎重に根を除去しています。
根の間からは須恵器や高台坏なども出土しました。
縄文時代の埋設土器です。土器の埋設方法を調べるために、土器の周りを少し大きめに掘りました。調査中ですが、担当者・作業員さんともに楽しみにしています。
調査区内の遺構をきれいに掘りました。そして撮影を行い、図面を書いて記録していきます。
タワーを組んで、撮影をします。これは2段ですが、3段の時もあります。作業員さんが総出で組み立てました。
今週は円状の穴を掘りました。それぞれ半分だけ掘って性格を詳しく調べていきます。
土の層の図面を書いて調査の記録をとっていきます。