10月27日に調査説明会を行いました。肌寒い天候でしたが、たくさんの人が見学に訪れてくださいました。
10月31日をもって川前2遺跡の調査は無事終了しました。ご協力・ご尽力いただいた皆様ありがとうございました。
今週の空中撮影、そして来週の調査説明会のために調査区をきれいにしました。
南側からみた調査区の全景です。東側には広い範囲に畑の畝跡があります。
調査区の東脇を流れる須川です。好天続きのため川の水量がとても少なくなっていました。
古墳時代の甕が半分だけ残った状態で出土しました。
古墳時代の丸底壺が出土しました。
今週で調査区の掘り下げの作業は終了です。
古墳時代の小型甕(かめ)が出土しました。
古墳時代の壺や甕などが並ぶように出土しています。
調査区脇で実った自然の梨や山ブドウ。
古墳時代の赤色の壺がつぶれた状態で出土しました。
土器についている土を丁寧に取り除いてから記録を取ります。
今週例年より早い初冠雪を記録した月山を見ることができました。
川跡のすぐ脇から甕などが数個出土しました。甕のひとつには格子模様があります。
出土した土器を図面に記録しています。
調査区で体長15cmほどの大きなカマキリを発見。
川の跡から古墳時代の壺の上半分が出てきました。記録が終わったあと、この土器をあげると…
その中から、またひとつ甕が逆さまの状態で出てきました。
遺構の外からですが、古墳時代の甕が3つほど並んでつぶれた状態で出土しました。
空中撮影するため調査区北半分をきれいにしました。何棟もの住居跡が重なっているのがわかります。
平安時代の住居跡内のかまどから、坏や甕などの土器がたくさん出土しました。
調査区内でもトンボの姿をよく見かけるようになりました。
奈良時代の住居跡から、甕がつぶれた状態で出できました。
同じ住居跡からは、坏や蓋なども重なるようにして出土しています。
調査区脇のクルミの木は、実が熟してきました。もう秋です。
古墳時代の住居跡から底の丸い壺が出土しました。この土器はもろくなっていたので細心の注意を払いながら掘り上げました。
先週出土した古墳時代の壺の出土状況を測図している様子です。
久しぶりに月山が見えました。まだ雪が残っています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research