6月1日から開始した発掘調査もついに作業最終週となりました。
急ピッチで個別遺構の精査を行いました。
調査が終了した調査区について重機による埋め戻しを行いました。
現場最終日を迎え、発掘器材の搬出作業を行いました。
11月13日をもって今年度の上竹野遺跡の発掘調査は終了しました。ありがとうございました。
5日(木)にラジコンヘリによる空中写真撮影を行うため、各調査区の清掃を行いました。写真は1区の様子です。
写真のラジコンヘリを使用し、空中写真撮影を行いました。
空中写真撮影後、アルミタワーを建てて各調査区の全景写真を撮影しました。写真は、1区南側(南東から)です。
今週は雨が降り続き、不安定な空模様の一週間でした。
1区西側の個別遺構の掘り下げの様子です。遺構から土器・石器が出土しています。
2区竪穴住居跡(ST202)から土版が出土しました。
この住居からの出土は2個目になります。
31日に、今年度2度目となる発掘調査説明会を行い、後半の調査成果を公開しました。地元の方を中心に50名以上の方々に来跡していただきました。天候不良の中、ありがとうございました。
1区の竪穴住居跡の3次元モデルを作成しました。
床面や壁の細かい凹凸まで観察することができます。
先週に引き続き2区の個別遺構の掘り下げを行いました。
1区の竪穴住居跡(ST194)をアルミタワーを建てて撮影を行いました。
先週の金曜日(23日)に大蔵小学校の6年生32名が現場見学・発掘体験に来てくれました。職員の説明を熱心に聞いていました。
土の中から出土する土器・石器に感激していました。天候にも恵まれ、発掘体験日和でした。
2区西側に点在する個別遺構の精査を行いました。
各遺構から土器・石器が出土しています。
2区捨て場(SF133)の掘り下げを引き続き行っています。
出土量は相変わらず多いです。
2区捨て場(SF133)の遺物出土状況を平面図にしました。
写真のとおり、遺物が多く出土しています。
2区捨て場(SF133)の土層ベルトを掘り下げています。
遺物は少量ですが、出土しています。
1区の竪穴住居跡の写真撮影を行いました。
床面からも土器・石器が出土しています。
2区捨て場(SF133)の遺物出土状況を撮影しました。
4区捨て場(SF134)の遺物出土状況の撮影に備え、清掃作業を行いました。発掘作業も10月を迎え、少しずつ寒くなってきました。
4区捨て場(SF134)の掘り下げに着手し、出土状況の撮影を行いました。2区の捨て場同様、土器・石器が出土しています。
休日明けの作業となりました。
先週に引き続き2区捨て場(SF133)の掘り下げを行いました。
4区の遺構配置図を作成しました。
4区東側で捨て場(SF134)を確認しています。
捨て場(SF133)から土版(どばん)が出土しました。土版は、板状の土製品で主に四角形や楕円形の形をしています。縄文時代晩期の東北地方から関東地方にかけて出土が確認されています。
2区捨て場(SF133)の掘り下げの様子です。土器・石器が多量に出土しており、特に土器はある程度、形になるものも出土しています。
遺物の出土状況を撮影しました。
写真撮影後、4m×4mのグリッドごとに平面図を作成しました。
2区(後半調査区)の捨て場の掘り下げを開始しました。
土器・石器が多く出土しています。
掘り下げ後、写真撮影を行いました。
北側に焼土が確認されました。
遺構精査と並行して、平板による遺構配置図の作成に着手しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research