1区遺構検出状況の撮影を行うため、雨で汚れた調査区の地面を削り直しました。
1区の遺構検出状況です。
調査区北側の遺構検出面から土器・石器が多く出土しています。
検出写真撮影後、平板を使用して1区の遺構配置図を作成しました。
先週末から後半調査区の掘削を開始しました。写真は1区の面整理の様子です。遺構検出面から土器・石器が出土しています。
3区SF60(遺物包含層)の掘り下げの様子です。
土器が多量に出土しています。
SF60直下から土器と共に、土偶が頭のない状態で出土しました。弥生時代初めの結髪土偶(けっぱつどぐう)と考えられ、その特徴は肩のパット状の突起と円柱状の脚部です。県内で確認されている類例は、釜淵C遺跡(真室川町)や石田遺跡(寒河江市)が挙げられます。
週末から前半調査区の埋め戻しを行うため、掘り残しがあった柱穴や土坑の遺構精査を行いました。
2区西側の柱穴群の平面図作成も急ピッチで進めました。
19日(水)より前半調査区の埋め戻しを開始しました。
埋め戻し終了後、後半調査区の掘削に着手します。
3区北側の遺物包含層(SF60)の掘り下げを行いました。
遺物を傷つけないように竹べらなどを使用し、掘り進めていきます。
掘り下げ後、遺物の出土状況を図化しました。
2区西側から複数の柱穴を検出しました。
アルミタワーを建てて写真撮影を行います。
ラジコンヘリによる空中写真撮影に備え、各調査区(1~3区)の清掃作業を行いました。
南から撮影した1区全景です。空中写真撮影と合わせて各調査区の全景写真を撮影しました。
8日(土曜日)に、現地にて発掘調査説明会を実施しました。
とても暑い中での開催となりましたが、約50名の方々が来跡し、調査担当者からの説明を熱心に聞いてくださいました。
今週も相変わらず暑い日が続きました。
竪穴住居跡(ST1)の断面図作成後、十字に残していた土層確認用ベルトの掘り下げを行いました。
アルミタワーを建てて、ST1の写真撮影を行いました。
ST1の平面図を作成しました。出土している遺物も全て図化します。
遺構から装身具と思われる2ヵ所の孔をあけた石製品が出土しました。
今週もとても暑い中での作業となりました。
写真は遺構精査の様子です。
調査区北側1区の、住居跡(ST1)の掘り下げを開始しました。
遺構内からは他の遺構同様、土器片・石器が出土しています。
調査区南側3区の土坑(SK53)から石錐が出土しました。
今週は非常に暑い日が続く中での作業となりました。調査区(1区)の北東隅の遺物包含層地(SF2)の掘り下げを先週に引き続き行いました。
遺物包含層地(SF2)の南側から、石鏃(RQ21)が出土しました。
3区北側からは、土器や石器が集中して出土しています。
調査区中央(2区)の南東隅の遺物包含層地(SF3)の断面図作成の様子です。
断面図作成後、ベルトを外す作業を行いました。
ベルトを外した後、遺物出土状況の写真撮影を行いました。
調査区北側(1区)北東隅の遺物包含層地(SF3)の掘り下げを開始しました。土器片や石器が出土しています。
半截した遺構(土坑)の堆積状況の写真撮影を行いました。
写真撮影後、断面図の作成を行いました。
調査区(2区)南西隅に位置する包含層の掘り下げの様子です。
写真手前の箸を挿した位置から土器片が出土しています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research