『山形城三の丸跡(旅籠町)』の発掘調査説明会を開催します。ぜひご参加下さい。
◆日時
〇平成21年7月18日(土) 午前10時~
◆場所
〇集合場所:山形城三の丸跡(旅籠町) 現地
〇説明会場: 同上
◆成果
山形城三の丸跡の北東部の調査を行いました。今回の調査は、昨年度の調査区の東側で、三の丸の堀跡にあたる個所です。現存する山形城下絵図では、三の丸北東部の描写に差異が見られ、堀跡の場所が不鮮明でした。今回の調査で、初めて三の丸北東部の堀跡の場所を確定することができました。現在調査中ですが、堀の深さは2m以上に及ぶと思われます。堀跡の中からは、江戸時代後期を中心とする陶磁器、古銭、砥石や石鉢などの石製品が出土しました。
◆連絡先
財団法人山形県埋蔵文化財センター(上山市弁天二丁目15番1号)
TEL(023)-672-5301(代)
調査担当者 佐竹弘嗣 (現場携帯)090-1068-2151
より大きな地図で 山形城三の丸跡第6次 を表示
新規追加の刊行物はこちらです。
・年報 平成20年度

今年のテーマは歴史絵巻。スタート前に甲冑姿の上山市長と記念撮影です。

第1走者は縄文人。なぜか卑弥呼を乗せています。
鉄砲隊に見守られてのスタートです。

第2走者は古墳時代。 関所で「おくりびと」饅頭をほおばります。

第3走者は飛鳥時代から平安時代。 聖徳太子と十二単のお姫様です。
かごは黒と黄色のテープ、縄文土器、ヘルメットと発掘現場をイメージしています。

最終走者は天地人にちなんで直江兼続と最上義光です。
ゴール後の国際交流も大事です。

結果は審査員特別賞。副賞の玉こんにゃくは職場でおいしく頂きました。
昨年の様子はこちらから。
センターでは、下記により埋蔵文化財調査研究員を募集いたします。
□採用予定 若干名
□応募資格 35歳未満の考古学履修者
□応募期間 平成21年6月1日(月)~6月30日(火)
□第1次試験 書類選考
平成21年7月15日(水)第1次試験合格発表
□第2次試験 平成21年7月27日(月)9:30~
実技試験、論文試験、面接試験
これらを総合判定し、平成21年8月下旬に最終合格者を発表。
□決定通知 平成21年11月下旬頃に採用決定通知。
□採用 平成22年4月1日
採用試験要領 221KB
採用試験申込書、発掘調査・整理調査実績表 81KB
当センターの代表メールアドレスを変更しました。
アドレス帳に保存している方は修正をお願いします。
旧アドレス:kenkyuuka@yamagatamaibun.or.jp
新アドレス:yac@yamagatamaibun.or.jp
山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館と当センターの共催で企画展を開催中。
今回は、前企画展の「発掘おきたま最前線の考古展」の第二弾であり、近年の発掘調査で出土した置賜地方の考古資料を展示公開中。
・飛泉寺跡遺跡(ひせんじあといせき)<小国町>
【陶器】

・荒川2遺跡<米沢市>
【内耳土鍋】

・米沢城跡<米沢市>
【墨書かわらけ】

・会 期 平成21年3月15日(日) ➤➤➤ 9月24日(木)
<休館日>
毎週月曜日、国民の祝日、年末年始(12月28日~1月4日)
〔臨時開館〕ゴールデンウィーク 5月3日~5日、11月3日文化の日
(5月5日と11月3日は無料開館日)
<開館時間>
9時~4時30分
・場 所 山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館 企画展示室
東置賜郡高畠町大字安久津2117
電話 : 0238-52-2586
・展 示 出土品
・飛泉寺跡遺跡(小国町) 陶磁器(皿・碗・瓶・仏飯器など)
・上野遺跡(南陽市) 石製品(砥石)
・荒川2遺跡(米沢市) 内耳土鍋・木製品・石製品など
・大在家遺跡(高畠町) 木製品(漆器椀・下駄)陶器
より大きな地図で 山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館 を表示
東北芸術工科大学文化財保存修復センターと当センターの主催で企画展を開催。
発掘調査で発見された土器や木器、祭祀具、葬送遺構などを通して、先人の営みを知る展示です。1000年前の山形にスポットを当て、県内の特徴ある遺跡を紹介するとともに、復元した土器、保存処理をした木製品や木棺などを紹介しています。
・泉森南窯跡(酒田市)<いずみもりみなみかまあと>

・馳上遺跡(米沢市) <はせがみいせき>

・藤治屋敷遺跡(山形市) <とうじやしきいせき>

・三条遺跡(寒河江市) <さんじょういせき>

◆期 日
平成21年3月2日(月) ➤➤ 3月23日(月)10:00 ~16:00
および 4月5日(日) ➤➤ 5月8日(金) 10:00 ~16:00
・休館日 3月8日(日)・15日(日)・20日(金)・21日(土)
4月・5月は土曜・日曜日および祝日(ただし、4月5日(日)は開館)
◆場 所
東北芸術工科大学文化財修復センター 4階展示室
より大きな地図で 東北芸術工科大学文化財修復センター を表示
12月6日から始まった企画展では、3回行われるギャラリトークのうち2回が終了し、見学に訪れた方々は興味深く話を聞いていました。
期日は12月21日(日)までです。ぜひご覧ください。

玄関入口には企画展の看板があります。

センター調査員による出土品の説明。

目を凝らして見学していました。

土器の説明です。

多数見学に来ていただいています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research