全景写真を撮り終わったので、下層の掘り下げの段階に突入しました。
こちらも水糸で区切ったグリッドに沿って下げていきます。
全景写真を撮り終わったので、下層の掘り下げの段階に突入しました。
こちらも水糸で区切ったグリッドに沿って下げていきます。
暑い日が続きますが今週も発掘作業を進めていきます。こちらは西側の溝から発見された大量の甕です。重なって出土しており、慎重に取り上げていきます。
同じく西側の溝と重なって大きな土坑が見つかりました。穴の下部が広がるように掘られており、フラスコ型になっています。
建物の柱穴が集中する場所です。柱穴を半截し、写真や記録を行いました。
石が入っている柱穴は、礎石をこの上に据えたと思われます。右の柱穴が古く、左が新しいようです。
炭化した木材の取り上げを行いました。年代や樹種の分析を今後行う予定です。
溝を深く掘っている途中にも遺物がいくつか見つかりました。
新しく張った水糸に合わせて壁を作るように掘り下げていきます。
重機で上層を削っていきます。土器が出てくることがあるので慎重に削っていきます。
土器の出る層まで削ったら、次は人力で掘っていきます。重労働ですが協力して作業を進めていきます。
9月2日発掘体験が行われました。多くの子供たちやそのご家族にご参加いただきました。
同日午後に調査説明会を開催し、多くの方にご参加いただきました。
南西部の瓦の取り上げを行い、その下の掘り下げを行いました。
鱗のような文様が見られる変わった瓦が出土しました。これは鯱瓦と思われます。
断面の記録を終了し、記録用に残していた部分を掘っていきます。
地面の色の違いがはっきり見えてきました。
全体写真の撮影のために、瓦出土地点を中心に遺構の清掃を行いました。
2面目の空中写真撮影を実施しました。
お盆を過ぎてもまだまだ暑いです。乾燥すると掘りにくくなったり、土の色の区別がつかなくなるのでお昼休み前などはこのように水をかけています。
石を積んで水を使う場所にしていたと思われる遺構です。写真も段階的に撮るため、丁寧に石を外しています。