梅雨の季節ですが、この日はすっきりと晴れわたり、鳥海山が綺麗に見えました。
遺構検出を進めていく中で、比較的大きな遺構が見つかりました。水路跡あるいは小川跡と考えられます。
地面の乾燥を防ぐために、水をまいています。
C区の遺構検出状況の写真を撮影するために、遺構を少し掘り下げています。
C区の全景写真です。中央から奥に遺構が見られます。この後に遺構の掘り下げを開始します。
現在、面整理をおこなっているC区です。箸が立っている箇所に遺物が出土しています。
遺構の検出を終えたD区の平面図を作成しています。
一直線に敷いたコンパネは、土を運ぶキャリアダンプが通る通路です。効率よく調査を進めるためには、土捨てをどのように行うかも良く考える必要があります。
現場にブルーシートを敷き詰めているのは、雨対策と乾燥による地面のひび割れ防止のためです。
検出した遺構の平面図を作成しています。背後には鳥海山がその雄大な姿を見せています。
3つある調査区の中で、D区とした箇所の遺構検出が終了しました。見えにくいと思いますが、写真中央に遺構が集中して検出されました。
D区で検出された溝跡です。1次調査で検出されていた溝跡の続きのようです。
今週も遺構を探しています。
庄内町といえば風が強いことで有名です。現場に敷いたブルーシートが強風で飛ばされないように、たくさん土のうを作っています。
毎日飛行機が現場上空を飛んでいます。庄内空港へ着陸する直前です。
いよいよ玉作2遺跡の発掘調査が開始されます。作業にあたっての注意などを作業員に説明しています。
重機を使用し表土を除去しています。
調査区の壁を削り、整えています。後ろでは日本海沿岸東北自動車道の建設に伴う橋梁工事が現在行われています。
調査区の面整理をしています。遺構を検出するための重要な作業です。
須恵器の坏が出土しました。これからどんな遺物が出てくるか楽しみです。
先週に引き続き調査区の面整理を行いました。
土がどの様に堆積していったかを観察しています。
玉作2遺跡の周辺には水田が広がり、そこに何故かカモメが飛来してきました。
5月13日水曜日、南口A遺跡の調査が始まります。現場で使う器材をトラックへ積み込んでいます。多くの職員に手伝っていただきました。いよいよ出発です。
南口A遺跡開始式での発掘作業員辞令交付の様子です。
いよいよ調査開始です。重機による表土除去作業の様子です。慎重に表土を取り除いています。この日はとても風が強かったです。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research