「その他」カテゴリーアーカイブ

平成25年度 市町村文化財担当者研修(5月10日)

平成25年度 第1回市町村文化財担当者研修が5月10日に行われました。

県の担当者から文化財の事務手続きの仕方や、
舟形町・寒河江市の担当者から市町村での取り組み事例報告などがされました。


センターの整理作業を見学しながら、職員から埋蔵文化財整理の説明をうけました。


整理作業の実践研修も行いました。
石器の洗浄や注記作業を職員の指導をうけながら行いました。


お知らせ:『縄文の女神』カカシが県立博物館に展示されます(4月5日)

平成24年度の上山カカシ祭りに出品した『縄文の女神』カカシが
国宝常設を記念して、県立博物館の方で展示されることになりました。


今までセンターの玄関で出迎えてくれたカカシともお別れです。


丁寧に梱包して旅立っていきました。


ぜひ皆様、県立博物館の方に『縄文の女神』カカシに会いに行って下さい。


職員研修(1月23日~28日)


4月に引き続き、整理作業や報告書作成に関する職員研修を行いました。
土器の実測図のとりかたの研修です。


写真撮影の研修では、報告書に使う遺物写真の撮影の仕方を
学びました。


報告書作成の研修として、デジタルでの文書編集について
研修を行いました。


また奈良文化財研究所研修に行った職員から報告を兼ねた
研修会も行いました。


第4回地面出し競争(2月24日)


2月24日大蔵村肘折温泉で行われた「第4回 地面出し競争 World Cup in 肘折」に
埋文センターのチームが参加しました。


『いかに速く雪を掘って地面を出すか』を競います。
普段の発掘調査で鍛えた腕の見せ所です。


今世紀最大の寒波のなか、約50分弱でようやく地面にたどりきました。


見事世界ランク22位に輝きました。


お知らせ:理事会・評議会が行われました(1月23日)

1月23日(水)に第3回理事会・第2回評議会が行われました。

1.平成24年度の業務執行状況について
2.施設移転について
以上2点について報告されました。

評議会閉会後には、今年度発掘調査を実施した中から、
・山形城三の丸跡第11次調査(山形市)
・八反遺跡(村山市)
・押出遺跡(高畠町)
・清水西遺跡(村山市)
以上4遺跡について成果報告が行われました。


センターが移転しました。

山形県埋蔵文化財センターは平成24年12月1日(土)より、

下記に移転いたしました。


センター地図

これを機に新たな気持ちで調査事業や普及啓発事業にまい進してまいります。

これからもよろしくお願いいたします。

《新所在地》
〒999-3246
山形県上山市中山字壁屋敷5608
tel:023-672-5301
fax:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp


『縄文の女神』国宝指定祝賀会(11月1日)

平成24年11月1日(木)に『縄文の女神』が国宝に指定されたことを祝う、
祝賀会が開催され、当センターの職員も参加しました。


「上山かかし祭り」に出品した縄文の女神かかしを展示しました。


会の中では、西ノ前遺跡の調査を担当した黒坂整理課長が
発掘当時の様子を話しました。


センターではかかしだけでなく、西ノ前遺跡から女神とともに
出土した土器や石器なども展示しました。
また女神をかたどった粘土細工をお土産としてお持ち帰りいただき、
参加された皆さんに喜んでいただきました。


お知らせ:センターの移転について

現在山形県埋蔵文化財センターでは12月上旬の移転準備を進めています。

移転先は旧上山市立中山小学校です。(地図

それにともない、主にセンター見学、図書閲覧・貸出、遺物資料の閲覧等の
センターの施設利用を1ヶ月間停止とさせていただきます。

期間は11月17日(土)~12月16日(日)です。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご了承下さい。


理事会が行われました(8月23日)

平成24年度2回目となる理事会が8月23日(木)に埋蔵文化財センターで開催されました。

第2回理事会では
1.平成24年度第四半期の業務状況について(報告)
2.施設移転に係る住所変更登記について
以上の2議事について審議されました。

平成24年度第2回理事会議事録(PDF

また調査説明会が終了している以下の遺跡について成果報告も行われました。
・山形城三の丸跡第10次調査(山形市)
・田向2遺跡(村山市)
・馳上遺跡・西谷地b遺跡(米沢市)


祝 国宝「縄文の女神」 舟形町西ノ前遺跡

20年前、山形県教育委員会で発掘調査を行った舟形町西ノ前遺跡より出土した

「縄文の女神」が国宝に指定されました。

高さ45cmの日本最大の土偶で、美しいプロポーションが特徴です。


「縄文の女神」が出土した西ノ前遺跡


「縄文の女神」の出土状況(足部分)


当時(平成4年)の発掘風景


沢状のくぼ地から大量の土器・石器が出土

9月30日に開催される『埋文まつり』では「縄文の女神」のレプリカをはじめとする
県内で出土した土偶を一挙に公開します。

ぜひこの機会に山形の豊かな歴史に触れて下さい。