7月29日(日)に上山城で歴史講座を行いました。
出席された38名の方に、上山の遺跡について話しをしました。
講師は当センターの髙柳調査員(上山市出身)です。
聞きに来た方も地元の方が多く、みなさん熱心に話を聞いていました。
話を聞いた後、展示中の上山市の遺跡の遺物を見学しました。
展示は8月26日(日)まで開催中です。
5月に行われたセンター所内での研修に引き続き、発掘調査現場での研修が行われました。
研修のはじめに、蝉田遺跡の齋藤主税調査主任より、遺跡の概要の説明がありました。
午前の部では実際に全員で土を掘り分布調査の方法を研修しました。
掘ったところで、遺構の見つけ方や堆積の確認をしました。
午後の部では、全員でジョレンという道具を使って、遺構検出の方法を研修しました。
5月20日に行われた「蔵王みはらしの丘リレーマラソン大会」に、
埋文センターの職員チームが参加しました。
普段現場作業をしているだけあって、皆さん中々の力走です。
5km走ってタスキをつなぎます。
2時間でどれだけ走れるかが勝負です。
4チーム(計15名)出場し、頑張って走った結果、
見事2つの賞にかがやきました。
5月16日(水)に山形県私学会館で平成24年度第1回理事会が行われました。
理事会では、
1.平成23年度事業報告
2.平成23年度収支決算
3.評議員・役員候補者の選任
4.平成24年度第1回評議員会の招集
の4議事について審議されました。
平成24年度第1回理事会議事録(PDF)
5月31日(木)に山形県私学会館で平成24年度第1回評議員会が行われました。
会議では、
1.平成23年度事業報告
2.平成23年度収支決算
3.評議員・役員の選任
の3議事について審議されました。
平成24年度第1回評議員会議事録(PDF)
平成24年度に山形県埋蔵文化財センターで開催するイベントを
カレンダーにまとめました。
実際に発掘現場で考古学を体験できるふるさと考古学講座や、
今まで発掘された遺物の展示会、
センターの仕事を紹介するセンター参観デーなど
1年を通して様々なイベントを企画しています。
ぜび、気軽にご参加ください。
お待ちしております。
平成24年度まいぶんイベントカレンダー
お問い合わせ
〒999-3161
山形県上山市弁天二丁目15番1号
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター 総務課企画情報室
担当:主任調査研究員 向田明夫
TEL:023-672-5301㈹
FAX:023-672-5586
E‐mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
今年度の新任者の研修が行われました。業務内容等の説明を担当者から受けました。
県内の遺跡を学ぶ研修では、石器を実際に作る実習も行われました。
写真撮影の研修では、カメラの使い方の説明を受けた後、実際に撮影の実習を行いました。
遺構測量の研修です。測量のセッティングから図面のとりかたの説明を受けました。
平成24年4月1日に公益財団として新たにスタートしました。
公益の名に値するよう調査事業や普及啓発事業をこれまで以上に推進してまいります。
また、発掘調査を依頼される事業者をはじめ、県民の皆様に更に信頼される財団として、
気を引き締めて運営を行ってまいります。
今後ともよろしくお願い致します。
北海道札幌市にある北海道開拓記念館で、
平成24年3月6日(火)~5月13日(日)まで
「北海道開拓記念館40周年記念事業
北の土偶 縄文の祈りと心」展が行われます。
これに西ノ前遺跡から出土した立像土偶(国重要文化財)
のレプリカが展示されることになりました。
普段は、特別収蔵室にある展示ケースに入っています。
北海道開拓記念館担当者の指示のもと、運送業者がてきぱきと
土偶のレプリカを梱包していきます。
あっという間に、土偶のレプリカは段ボール箱に収まりました。
北海道の皆さんに、西ノ前遺跡出土土偶の美しさに
ふれていただければと思います。
センター中庭にある「弁天桜」です。
大きな桜の木の枝に雪が積もっています。
センターの駐車場も雪が積もって真っ白になりました。
夕方には自動車の上に数センチの雪が積っています。
4月に引き続き、新任職員の研修を行いました。
1月は主に、整理作業や報告書作成に関する基礎知識と
技能の向上を図ります。
写真は須恵器の実測図を取っているところです。
写真スタジオで、出土品を撮影する方法の研修も行いました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research