今年度、新たに11名の職員が仲間となりました。
はじめに、センター内の施設案内です。
センターには、屋外にも器材庫や収蔵庫があり、
敷地全体の配置を覚えていただきます。
業務内容やOA機器の使用、安全衛生、
記録の取り方などの研修を行いました。
皆さん、メモを取りながら真剣に話を聞いています。
最後は、寒い中、屋外で実際に発掘調査で使用する
測量機器を使った実習を行いました。
研修担当職員の説明を聞いた後は、
実際に作業を行いながら、平板測量の説明を受けています。
当センターでは、公益財団法人への
移行認定を目指しております。
10月18日に行われました理事会・評議委員会において、
公益法人最初の評議員の選任方法案の承認を受けました。
また、新制度に適合する定款の変更案の提示を行いました。
今後は、平成23年度の移行認定申請に向けて、
引き続き準備を進めていきます。
発掘調査現場で働く職員・作業員の作業環境や体調管理について、
専門的な視点でご指導をいただくために、
産業医の医療法人二本松会山形さくら町病院長横川先生から
村山市にある松橋遺跡と清水遺跡(2)の発掘調査現場の視察をしていただきました。
発掘調査の現場主任が産業医に
作業の状況や休憩の取り方などについて説明をしました。
発掘調査現場を視察して、
今後、注意することや具体的な対策について、
産業医からご指導をいただきました。
今回の巡回指導後の産業医の総評は以下の通りです。
「この夏の記録的な暑さの中、
熱中症などの体調不良発生が数件に止まっていることは、
作業中に、休憩と水分補給をこまめに取ることを徹底した管理の成果です。
夏の疲れが出始める秋季は、インフルエンザや風邪の予防対策を早めにとることが大切です。」
このようにそれぞれの発掘調査現場で行われていた熱中症対策等が、
効果的だったと、評価していただきました。
今後も体調管理に気をつけ、安全に作業を行っていきます。
5月4日に行われた「かみのやま温泉全国かごかき駅伝競走大会」に、当センター有志の職員が出場しました。
今年のテーマは「世界の歴史」。昨年の「日本の歴史」からスケールアップです。
「ミスかみのやま」と記念撮影。
第1走者、ツタンカーメンとミイラがクレオパトラを運びます。伴走はピラミッドを作った労働者。
上山の奇習カセドリにツタンカーメンが水をかけている横では…。
ミイラ休憩中。
第2走者は「古代ギリシャ・ローマ」。大理石の彫刻です。
饅頭10個を食べる剣闘士。
第3走者のテーマは「イースター島」。強風と走る勢いでモアイが倒れそうです。
アンカーは龍馬伝にちなみ、ペリーと坂本龍馬。
西郷隆盛、新撰組、大久保利通が励ます中、ゴール直前の登り坂を必死に駆け上がります。
上山城前での恒例の記念撮影。
走りはもちろん、衣装や小道具にも力を入れて頑張った結果、「審査員特別賞」をいただきました。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
センターが行っている埋蔵文化財の整理や現場での発掘事業に関し、県民への啓発活動を目的とした取材を3月2日(火)にYBCより受けました。普段行っている業務をYBCの「金本アナウンサー」 が実際に体験しながら、センターの職員が一緒に紹介します。
是非ご覧になってください。
放送日 3月14日(日) 午後5時15分~午後5時30分
再放送日 3月19日(金) 深夜1時13分~
再々放送日 3月20日(土) 午前5時45分~
TVカメラを向けられて緊張気味で作業をしています。
金本アナウンサーも実際に注記作業を体験していました。
作業の動きを逃さず撮影しています。
センター職員も縄文服を着て、質問に答えていました。
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