安全衛生:産業医による発掘調査現場の視察(9月3日)

発掘調査現場で働く職員・作業員の作業環境や体調管理について、
専門的な視点でご指導をいただくために、
産業医の医療法人二本松会山形さくら町病院長横川先生から
村山市にある松橋遺跡と清水遺跡(2)の発掘調査現場の視察をしていただきました。


発掘調査の現場主任が産業医に
作業の状況や休憩の取り方などについて説明をしました。


発掘調査のやり方と作業の内容について説明しました。


発掘調査現場を視察して、
今後、注意することや具体的な対策について、
産業医からご指導をいただきました。

今回の巡回指導後の産業医の総評は以下の通りです。
「この夏の記録的な暑さの中、
熱中症などの体調不良発生が数件に止まっていることは、
作業中に、休憩と水分補給をこまめに取ることを徹底した管理の成果です。
夏の疲れが出始める秋季は、インフルエンザや風邪の予防対策を早めにとることが大切です。」

このようにそれぞれの発掘調査現場で行われていた熱中症対策等が、
効果的だったと、評価していただきました。
今後も体調管理に気をつけ、安全に作業を行っていきます。