「庄内地方」カテゴリーアーカイブ

矢馳A遺跡第4次(8月6日~8月10日)

yabasea_20070806_1.jpg
井戸跡の調査を始めました。木枠が見つかっています。遺物は土師器の破片3点と、棒状木製品が1点出土しています。

yabasea_20070806_2.jpg
先週の続きで、古墳時代の川の跡(SG100)を掘っています。土師器の高坏や甕が出土しています。

yabasea_20070806_31.jpg
川の跡(SG160)を掘り終えました。古墳時代の土師器が出土しています。川の底から木がたくさん出土しました。

yabasea_20070806_4.jpg
川の跡(SG1048)を調査中です。この川からも、古墳時代の土師器が出土しています。


矢馳A遺跡第4次(7月30日~8月3日)

yabasea_20070730_1.jpg
川の跡(SG833)を掘り終えました。

yabasea_20070730_2.jpg
昨年度に発見した遺物包含層の続きを掘りました。土師器の高坏や甕などが出土しています。

yabasea_20070730_3.jpg
F区の中央部分で検出した川の跡(SG100)を掘り始めました。

yabasea_20070730_4.jpg
川の跡(SG100)から出土した土師器です。坏高・坏・甕などが、折り重なり潰れて出土しています。


興屋川原遺跡第4次(7月30日~8月3日)

kouyagawara_20070730_1.jpg
C区の遺構配置図を作成するために、平板で測量をしました。打ち合わせ、確認をとりながら測量します。
kouyagawara_20070730_2.jpg
今週から遺構の掘り下げ作業に入りました。断面を残しながら慎重に掘り進めます。

kouyagawara_20070730_3.jpg
8/2に二組の親子が発掘調査の見学と体験に来ました。初めての遺跡の調査に参加し、新鮮な体験であったようです。

kouyagawara_20070730_4.jpg
平安時代の溝跡から平安時代の土師器が2点出土しました。非常に似ています。完形に近い状態なので、同時に溝跡に廃棄されたものと見られます。


興屋川原遺跡第4次(7月23日~7月27日)

kouyagawara_20070723_1.jpg
A区遺構検出状況。A区では平安時代の溝跡や柱穴が検出されました。

kouyagawara_20070723_2.jpg
A区遺構配置図作成作業。平板で遺構を測量をして配置図を作成します。

kouyagawara_20070723_3.jpg
C区遺構ライン引き。石灰を水で溶かしたもので遺構のラインを引きます。

kouyagawara_20070723_4.jpg
C区ST2001竪穴住居跡。古墳時代の竪穴住居跡が1棟検出されました。


行司免遺跡第4次(7月23日~7月27日)

gyouzimen_20070723_1.jpg
炭や遺物が集中した箇所を下げたところ、丸い穴が出てきました。楕円形の石や土器が見られます。このような穴は、もう一箇所あります。

gyouzimen_20070723_2.jpg
1枚目とは別の炭が集中する穴のアップです。この遺構の上は炭混じりの黒土であって、木の形が分かるほどの大きさではありませんでした。

gyouzimen_20070723_3.jpg
この小さな穴もまた先の写真と同様の地区から検出されました。この種の丸い穴は何箇所も出ており、たいてい土器のかけらが混じっています。


矢馳A遺跡第4次(7月17日~7月20日)

yabasea_20070717_01.jpg
先週の続きで川の跡(SG772)を掘っています。この川の跡の下には、別の時代に流れていたと考えられる、さらに大きな川の跡が検出されています。土の変化に注意しながら慎重に掘り下げています。

yabasea_20070717_02.jpg
川の跡(SG772)からは須恵器が数点出土しています。この須恵器の破片には、墨で「中」という字が書かれていました。

yabasea_20070717_03.jpg
川の跡(SG772)を完掘しました。