
今月は雨の日が多く、晴れ間を縫って調査を行っています。

木材がまとまって出土しました。何らかの遺構である様で、この中には串のようなものも見られます。

今月は雨の日が多く、晴れ間を縫って調査を行っています。

木材がまとまって出土しました。何らかの遺構である様で、この中には串のようなものも見られます。

河川跡(SG160)から出土した土師器の小甕です。

同じ河川跡(SG160)から出土した甕です。川の床面近くから、潰れて割れた状態で出土しました。

雨の日に遺物の洗浄を行いました。遺物を傷つけないよう気を付けて土を落としていきます。綺麗になった遺物を見て作業員さんもとても満足そうでした。

河川跡から遺物が出土し始めました。これからどんな遺物が出土してくるかとても楽しみです

C区の河川跡SG160を精査しています。

SG160の遺物出土状況です。炭混じりの黒色土層から、坏や甕など、土師器が出土しています。

SG160から出土した高坏と甕です。

調査区のいちばん西側から溝跡が検出されました。細い溝は南東を向いており、およそ2m間隔で掘られています。

炭が集中している場所から木製品が出てきました。

柱穴群は全体の掘り下げでアタリの有無を確認後、半截して底面まで下げ、断面図作成の撮影、ポイント測量を経て、完掘作業、平面図作成用の写真撮影と続きます。F区の柱穴は一部を残して完掘作業に入っています。

SB1001の新たに検出した掘り方の精査にはいりました。

2間×6間の大きな建物です。2間×4間のSB1002と軸線を同じくしており、計画的な配置が読み取れます。

この土坑からは平安時代の初め頃の須恵器と礎板が出土しました。

先週もお伝えした炭の集中する箇所を更に深く掘り下げると、おびただしい量の土器や焼けた礫がでてきました。

写真の左側に1箇所、右側に2箇所、炭の集中する範囲が見られます。遺物も大量に出土しています。白いラベルの立っているところが遺物の出た場所です

調査区北側の遺構検出を行っています。土が非常に見づらく検出が難しい状態です。調査員、作業員共々全員で面整理をしています。

東西に流れる溝跡が検出されました。排水に使用されたのでしょうか?

C区の包含層から土師器が多数出土しています。写真は坩の体部です。

C区西端の包含層から、土師器の坏や甕などが完形に近い状態で出土しています。