最終になった河川跡を掘り終えたようすです。土師器などの多くの遺物が出土しました。
調査終了時の調査区の全景です。ところどころ、河川跡や基本層序を調べるためのトレンチが見られます。
調査最終日、お世話になったプレハブをきれいにしています。
最終になった河川跡を掘り終えたようすです。土師器などの多くの遺物が出土しました。
調査終了時の調査区の全景です。ところどころ、河川跡や基本層序を調べるためのトレンチが見られます。
調査最終日、お世話になったプレハブをきれいにしています。
調査の実質最終日に調査した古墳時代の形の整わない落込みから、土師器片とともに須恵器坏身が出土しました。
調査の最終日、遺構を覆うシートの重しとして使っていた大量の土嚢を破り、土を調査区内に戻しました。この作業で、調査の全日程が終了しました。
ラジコンヘリを使用し空撮を行いました。作業員さんもヘリに興味津々の様です。
11月29日をもって南田遺跡の調査は終了となりました。翌日には埋め戻しが始まりました。
今年度の調査もこれでおしまいです。残りの遺構を掘りきりました。この炭の集中箇所からは下駄やおびただしい量の土器が出土しました。
調査の最終日は遺跡から出てきた遺物や調査に使った道具をセンターへ搬送しました。これで調査は終了となります。関係者の皆さん、および8ヶ月もの間、発掘に従事した作業員の皆様、本当にありがとうございました。
11月19日に現地説明会を行いました。お集まりいただいた58名の方々には、矢馳A遺跡の概要と出土遺物の説明の後、現場内を歩いて遺構を見学して頂きました。
C区西側の包含層から、古墳時代の坏などが出土しています。
C区西側の河川跡(SG1048)から出土した、土製の紡錘車です。直径約4cm、高さ約2cmの円錐形です。
調査区内の標高を記録しているところです。
断面図を作成している所です。標高を測る作業と併せて今週は各記録作業を行いました。
昨年、遺物が大量に出てきた溝跡(SD4)の残りの部分を掘っています。真っ白く見える層は火山灰です。
溝の中から木が重なりあうように出土しました。この中には木製品らしきものもありました。そばには円礫や赤い石(鉄石英)もあります。
今週も雨の中での調査が続きました。E区の柱穴の精査と記録作業の様子です。調査日程も大詰めを迎えています。
井戸になるのではと期待されていた大型土坑ですが、残念ながら井戸にはなりませんでした。
大型建物SB1001は掘り方の断ち割りに入りました。9月までの調査結果と同じく、30cm弱の柱痕跡が確認されています。ただし、底面までは浅く、この地が大きく削平されたことが窺えます。
今週は、ほとんどが雨の中での調査となりました。記録作成にはテントが威力を発揮します。風がなければの話ですが・・・
川跡に残していたベルトを外しています。掘り下げて行くと遺物が出土しました。どうやら古墳時代の土師器の様です。
出土した遺物のアップです。土の圧力で潰されている土器がいくつか見られます。