建物の規模が不明だったSB1001は桁行6間、梁行2間の大きな建物であることが分かりました。
F区の表土除去が終わり遺構検出のための面整理作業を行っています。地山との境界付近で平安時代の土器片が多く出土しました
建物の規模が不明だったSB1001は桁行6間、梁行2間の大きな建物であることが分かりました。
F区の表土除去が終わり遺構検出のための面整理作業を行っています。地山との境界付近で平安時代の土器片が多く出土しました
福栄小学校の子ども達が見学に来ました。現場で発掘を体験してもらいました。
地面の一部分が焼けて真っ赤になっていますが炉やカマドの痕跡はみつかりませんでした。
先週お伝えした河川跡の全景です。断面を見るためのベルトを残し、完掘しました。
分層作業をしているところです。土の堆積状況を見ながら層を分けていきます。
川跡と思われる遺構を掘り始めました。土留めと考えられる板塀が検出されています。遺物の年代から近代頃まで機能していたようです。
遺跡全体を走る暗渠を掘り下げています。土管を埋めたものや籾殻を詰めたもの等があります。
2期工事区内を対象として調査が再開されました。工事用道路となっていたため、重機を使い、路盤の撤去と表土除去を行っています。秋晴れのもと出羽富士と呼ばれる鳥海山もくっきりと望むことができました。
表土除去の終わったところから、遺構を検出するための面削り作業に入りました。今までのところ、柱穴が数基確認されています。
調査区の南半分は少し掘り下げただけでも、たくさんの遺物が出土し、炭がまとまった状態で検出されます。箸の立っているところは遺物の出ているところを示しています。黒いまとまりが炭の集中している箇所です。
須恵器の底に墨書がありました。片方は「天」と読むことができそうです
C区西端の遺構検出を行っています。
RP62出土状況 C区SG160から高坏の脚部が出土しました。
A区SK1046遺物出土状況 土壙から土師器の甕や坏の破片が多数出土しています。
A区 包含層から須恵器の坏が二点並んで出土しました。手前の土器には、焼成する際に土器同士の溶接を防ぐために藁を敷いたことによってできる火襷痕が残っています。
排水溝を掘っている時に検出された土器です。どうやら古墳時代の土器の様です。
南田遺跡から見た夕暮れの景色です。日暮れも早くなり一日一日秋が深まって行くのを感じます
炭のまとまりが見つかりました。小さな土器片も数点発見されました。
炭のかたまりをアップで撮りました。白い粉が散らばっています。