
炭窯の完掘状況:これにより木の下館跡の調査は終了になります。
「木の下館跡第3次」カテゴリーアーカイブ
木の下館跡第3次(7月3日〜7月7日)

土層断面図作成状況

炭窯調査完了。 最終段階の実測状況です。炭窯の実測が終わると木の下館跡の調査は終わります。
木の下館跡第3次(6月19日〜6月23日)

窯跡の調査の様子:斜面にある10基の窯跡の調査を始めました。傾斜がきつい為安全に気をつけながら調査をしています。

炭窯の様子: 炭窯を半截した状況です。焼け土や炭が沢山でています。
木の下館跡第3次(6月12日〜6月16日)

竪穴住居跡を掘り上げた様子
出土遺物が全く無く、いつの時代なのか分かりません。どのように使われたのかも分かりません。

炭を焼いた窯跡
登り窯のような形をしています。写真中央の窯跡上面から須恵器の破片が出土しました。
窯跡との関係はまだ分かりません。

斜面の面整理作業
だんだん斜面がきつくなっていくので作業に苦労しています。
木の下館跡第3次(6月5日〜6月9日)

遺構検出状況:館跡の下方から炭窯と思われる窯跡が4基見つかりました。焼け土や炭くずが残っています。

炭を焼いた窯跡:左に映っている窯跡は焼け土が沢山残っています。登り窯のような形をしています。

炭を焼いた窯跡:丸や楕円形をした炭窯もあります。
木の下館跡第3次(5月29日〜6月2日)

2〜5段目完掘状況

住居跡の柱穴の様子。規則正しく柱穴が並んでおります。

中世陶器の出土。木の下館跡の時代を示す遺物か?注目しています。
木の下館跡第3次(5月22日〜5月26日)

館跡上部の様子。館を作った当時の地形がきれいにわかります。

斜面を掘り下げ、段がわかるように掘っていきます。山城の調査は斜面での作業が多く大変です。
木の下館跡第3次(5月15日〜5月19日)

郭土層断面:上から7段の曲輪を確認することができました。この写真は、2段目から撮影しています。

斜面の調査状況:木の根っこをはずしながらの調査なので、手間がかかっています。
木の下館跡第3次(5月8日〜5月12日)

発掘調査の様子です。曲輪(くるわ)と思われる段を検出しました。

遺構が確認されたため、白線を引きました。住居跡と考えていますが、これから掘り下げていき確認したいと思っています。

木の根元から出土した茶碗の破片です。
木の下館跡第3次(4月24日〜4月28日)

トレンチの面整理及び周辺の清掃をしました。このあとトレンチと最上段の写真撮影をしました。

土捨てのためのシューターが完成しました。毎日使っているため、すでに数回の補修をしています。

130段の階段が完成しました。雨の日でも滑らないように、いろいろと工夫を重ね約1週間かかりました。