不安定な天気が続きました。
雨の合間に調査区の草刈り。
葛、すすきは‘秋の七草’だそうです。
土師器、須恵器の破片がたくさん見つかり、慎重に検出しています。
もうすぐ遺構が見えそう。
来週はよい天気が続きますように!
遺構検出も大詰めを迎えています。
黒い土から遺構を探しているので、
何度も何度も削りながら遺構を見つけています。
竪穴住居跡と思われる大型の遺構が見つかりました。
本遺跡では全体的に大きめの住居跡が多数見つかっています。
「大家族」でにぎわいのある集落だったのでしょうか。
隣のB区では、遺構の性格を確かめるために、1つを掘り下げました。
中からは桑の木と思われるものが多数見つかりました。
どのような経緯で埋められたのでしょうか。
今週はB区全体の写真撮影を行いました。
カメラ位置を決めて指示を出し、
よけいなものが写りこまないように片づけからはじめます。
B区の現状です。
検出が終わって、遺構があちこちに確認できます。
A区は現在遺構の検出を進めています。
写真は柱の穴が並んで出てきたところです。
この他にも、竪穴住居跡などが見つかっています。
調査区西側の斜面から、柱穴と思われる遺構が多数検出されました。
柱穴の位置関係等、調査を進めて精査に臨んでいきたいと思います。
9月1日から新しい作業員の皆さんが増えたことで、
テントをもう一張増やしました。
9月に入ったとはいえ、厳しい暑さがまだ続きます。
休憩を適宜とりながら、作業をがんばっています!
黒色の土の面を整理して遺構を探しています。
遺構にも黒っぽい土が埋まっているため、
土の違いがわかりづらいです。
トレンチの壁に見えた断面、
遺物の位置などをてがかりに住居跡を検出しました。
お盆明けで作業を再開しました。
今週は旧農道部分の遺構検出が中心となりました。
西側斜面から竪穴住居跡と思われる遺構が見つかりました。
複数の遺構が重なり合っていると思われます。
清水遺跡(2)では遺構検出を進めています。
平安時代の住居跡と考えられる遺構が見つかっています。
今週は、お盆休みに向けてと、台風に備えて機材の片づけをしました。
月曜日には委託業務による基準点測量が行われました。
いよいよ、本格的な遺構の精査に入って行けそうです。
今週もとても暑くなりました。
酷暑の中の面整理作業となりましたが、
作業員の皆さんのおかげで順調に進められています。
先週に引き続き、面整理を行いました。
今週は東熊野苗畑遺跡の頼もしいみなさんにお手伝いにきていただきました。
土の運搬にキャリアダンプを使い始めました。
一度に一輪車の何倍もの土を運べ、効率があがりました。
A区の面整理と、B区の遺構検出を行いました。写真はB区です。
こちらはA区です。箸が立っているところに遺物が出ています。
A区では、平安時代の竪穴住居跡がたくさん見つかっています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research