竪穴住居跡の土層の堆積状態を確認しています。
検出した遺構の平面図を作成しているところです。
発掘調査は掘るだけでなく、正確な作図作業がとても重要になります。
こちらは遺構の高さを記録しているところです。
今年から、初めて発掘調査に参加した作業員の皆さんも、
だいぶ作図作業に慣れてきました。
今週は35℃を越える猛暑の中での作業になりました。
黒ボク層の上面で検出した遺構を精査した後、
さらに慎重に掘り下げていきます。
9世紀代の竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)です。
白色の土は10世紀初めに噴火して積った火山灰と思われます。
別の住居跡からは、土器がひっくり返った状態で出土しました。
今週は快晴の夏空の下、順調に作業を進めることができました。
黒ボク層の上面で検出した遺構を掘り下げ、図面を作成します。
黒ボク上層の図面作成後は、更に掘り下げて下層の遺構を探していきます。
別の場所では何かを燃やした痕跡をもつ土坑を検出しました。
底から大量の炭が出土しています。
今週は突然の雨に悩ませられながらの調査になりました。
斜面すその調査は雨水がしみでてくるため、常に排水しながらの作業になります。
遺構の断面図をとる作業をしています。
ここも雨水がしみでてくるため、水をくみだしたら、
すばやく図面をとらなければなりません。
週末には新しい調査区の調査に入りました。
こちらの調査区では住居跡がいくつか検出されており、成果が期待されます。
今週は台風6号が接近し、強風のなかでの調査となりました。
斜面のすそ部分で検出した溝跡の調査を進めています。
土坑を調査しています。60cm程度の深さがあるので、
腹ばいで腕をのばしての作業になります。
土坑の断面を測量し、図面をつくっています。
今週は毎日、猛暑日の中での作業となりました。
本格的な調査に入るにあたり、作業員の皆さんに遺構の掘り方や図面の取り方、
作業の手順についての説明をしています。
掘り終えた遺構を測量し、方眼紙に記入して行きます。
日差しが強く、方眼紙のマス目が見えないので、ビーチパラソルで日陰を作っています。
今週も梅雨空の下での作業が続きました。
低地では水がたまり、泥にぬかるむ中での調査になります。
低地からは去年調査されたものよりも古い溝跡が発見されました。
遺跡全体を把握する調査が終わり、これからは遺構の個別調査に入ります。
まずは土坑を半分掘り下げ、土の堆積を調べていきます。
梅雨の合間に作業を進めました。まだまだ遺構検出が続きます。
住居跡と思われる遺構からは、たくさんの遺物が出土しました。
水がたまり、泥だらけになりながら遺構を探しています。
今週は雨が多く、限られた晴れ間の中作業を進めました。
検出した住居跡に紐をまわして範囲を示します。
測量機械を使って地区割りをしています。図面をとる際に基準となる釘を打ちます。
今週は過ごしやすい天気が続きました。
遺構を検出するために黒土を掘り下げます。
谷になっている部分に黒土がたまっていました。
堆積状況を調べるため、十字に畦を掘り残しながら調査を進めています。
黒土の中から遺物が出土しています。
棒の立っているところが遺物の出土した場所です。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research