発掘調査も最終週を迎えました。
今まで調査したところの埋戻しをしています。
半年間使った器材を洗浄した後、
トラックに積みこんでいるところです。
最後に記念撮影をしました。
清水遺跡(3)の発掘作業員の皆さん、半年間お疲れ様でした。
最後の火葬遺構を完掘しました。
骨が集中していた中央部が凹んでいます。
下層の遺構面まで下げた範囲は、
シートで覆って来年度の調査に備えます。
山頂が隠れた甑岳(こしきだけ)を背に記念撮影をしました。
半年間お疲れ様でした。
調査最終日は強い雨と風になりましたが、
センターへ帰るための器材運び出し作業を行いました。
雨の日も風の日も作業員の皆様には
一生懸命作業をしていただきました。
事故やけがもなく、無事に木の下館跡4次の
発掘調査を終えることができました。
水沢地区の方々をはじめ、
関係していただいた皆様、本当に有り難うございました。
この週は天気の悪い日が続き、調査区も積雪しました。
積もった雪をかき分けてから竪穴住居跡の調査を行いました。
調査区南側の検出面を掘り下げるために除雪をしています。
調査区南側の検出面を掘り下げている所です。
見えなかったピット(穴)がいくつか確認できました。
天気が悪いと暗くなるのも早くなります。
夕刻の暗い中でも図面作成を行います。
火葬遺構の人骨を取り上げました。
さらに下からも人骨が出土しています。
天候が安定しない週でしたが、
足元に気をつけながら包含層の掘り下げを続けました。
11月14日(月)、空中写真の撮影を行いました。
上空から全景写真を撮ったり、測量をして図化します。
11月17日(木)をもって発掘調査を終了しました。
前日までにきれいにしてまとめておいた調査器材と出土品を、
協力して大型トラックに積み込んでいます。
調査区を背景に、作業員の皆さんと記念撮影。
1ヶ月という短い調査期間でしたが、
おかげさまで実りある調査となりました。
この時期としては珍しく晴れ、調査区の頂上から
冠雪した鳥海山を見ることができました。
7段分の曲輪(くるわ)跡を検出し、調査も終わりに近づきました。
下場では高速道路本線の工事が急ピッチで進んでいます。
日本海からの季節風をまともに受ける調査区なので、
ラジコンヘリコプターが墜落しないか心配でした。
なんとか空中写真撮影と測量を無事に終えることができました。
空中写真撮影に向けて調査区をきれいにしています。
ラジコンヘリコプターが飛び立ちます。
心配していた天気にも恵まれ、無事に撮影を終了することができました。
雨上がりの虹の下、包含層の掘り下げを続けています。
集石遺構があったところの下からは、柱の穴が数多く見つかりました。
この火葬遺構では、人骨が中央部にまとまった状態で見つかっています。
発掘調査最終日に向けて、使用した土のうやシートを撤去しました。
作成した図面の確認をしています。
発掘調査最終日には、出土品と器材をトラックに積み込み
センターへ搬出しました。
作業員の皆様、お疲れ様でした。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research