1~6区の調査が完了しました。
空中撮影に向けて、調査区内をきれいに整えました。
6月26日にラジコンヘリによる空中撮影を行いました。来週からは、新たな区域の調査を開始します。
3区の掘り下げが終了し、奥の4区・5区の掘り下げに取りかかりました。
4区で見つかった遺構です。多くの土器が出土しているほか、焼土も見つかりました。炉跡の可能性があります。
墨で文字が書かれてある土器(墨書土器)が見つかりました。「内」と読めそうです。
2区、竪穴住居跡の掘り下げを行いました。
あわせて、3区の掘り下げにも取りかかりました。
3区から見つかった、内面が黒い土器(黒色土器)です。
遺構の掘り下げをおこないました。多くの遺構が見つかっています。
2区では、方形の土色変化を確認することができました。竪穴住居跡の可能性があります。
1区から、土師器(はじき)のかめが見つかりました。残存状態が良く、接合すると完全な形になりそうです。
調査区の面整理が終わりました。写真奥から、3区・4区・5区になります。
5区からは、須恵器(すえき)の破片がまとまって見つかりました。
見つかった遺構を測り、図面を作成しました。
先週に引き続き、便利鍬で地面を平らにする作業(面整理)から行いました。
5区に分かれた調査区のうち、1区・2区の面整理が終わりました。
写真左手に見えるこげ茶色の一帯が河川跡のようです。
河川跡から、古墳時代の高杯(たかつき)という高い台が付いた土器が見つかりました。
機材搬入、いよいよ調査開始です。
重機で表土をはぎとります。
表土をはぎとったあと、便利鍬で平らに削ります。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research