蝉田遺跡(7月23日~27日)


調査区北東部分の遺構検出作業を行っています。
比較的地形が高く、遺構・遺物が多く見つかっています。


以前ご紹介した土坑の北側(写真では上)に、同じように土器の破片と火山灰がはいった遺構(SK1)が見つかりました。
東西約1.6m、南北約8mのとても大きな遺構です。


大型の土坑(SK1)の上面には、平安時代頃の土器(土師器・須恵器)が壊れた状態でたくさんみつかっています。
素材がやわらかい竹材のヘラで土器を傷つけないよう土を取ります。