蝉田遺跡(8月27日~31日)


土坑(SK009)から出土した土師器です。
形や大きさなどから10世紀頃と推測されます。


遺構検出が今週で終わりました。
写真は調査区の北東部分を撮影したものです。
土を観察する限り、木が倒れた痕跡や、自然な土の堆積が多く、
遺構は少ないことがわかりました。


遺構検出後、遺構精査(遺構掘り)を開始しました。
SK001という大型の土坑を調査しています。堆
積した土を観察するため、長軸・短軸方向で畔を残して掘り下げを行っています。
観察の結果、土坑がもう1基(SK009)存在することがわかりました。