月曜日には、東北学院大学の谷口教授の引率のもと、
中国の重慶師範大学の楊華教授と蒋剛教授と大学院生2名が、本遺跡の発掘調査の見学にいらっしゃいました。
日本と中国の発掘調査の仕方の違いについて、とても興味深く見学されていました。
トータルステーションという測量機械を用いて、検出した遺構の輪郭を測量しました。
南側の斜面にあたる3区の2層を掘り下げました。
北隣の4区と同様に、3区でもたくさんの遺物が出土しました。
3区からは、本調査4体目となる土偶が出土しました。
やや小ぶりの土偶です。