馬場町2番地遺跡(10月5日~10日)


中世面の遺構検出が始まりました。今週は天気に恵まれましたので、作業が進みました。中世面からはピットや井戸跡などが多数確認されました。写真の奥中央に見える山は、金峰山です。


検出した遺構の精査を行いました。まずは半分に掘って、遺構の中の堆積土を確認します。


井戸跡も、まずは同じく半分に掘ります。中から木材でつくられた井戸枠が確認されました。また、15世紀ごろの陶磁器や漆器の破片も出土しました。70cmほど掘り下げると、水がこんこんと湧いてきました。


10日には、鶴岡市教育委員会によるイベント「つるおか親子文化財めぐり~鶴ヶ岡城と武士のくらし~」で、発掘現場の見学会が行われました。参加した約30名の見学者のみなさんは、馬場町2番地遺跡に住んでいた庄内藩上級家老のくらしぶりがわかる遺構や遺物に興味津々の様子でした。