「車ヶ渕遺跡」カテゴリーアーカイブ

車ヶ渕遺跡(8月3日~7日)


建物跡の調査も大詰めを迎えています。遺物を取り上げたり、床面に残された柱穴を探したりしました。


掘りあがった建物の床土を剥がして、建物の掘り方を確認しています。


この建物には、1500年前の土器が割れずに残っていました。発掘を体験している高校生たちが慎重に取り上げました。

車ヶ渕遺跡(7月27日~31日)


今週は雨の合間を縫って空撮を実施しました。須川沿いに広がる微高地に遺跡が展開していることがわかります。


7/28には高校生を対象にした体験発掘を実施しました。建物跡から出土する遺物の取り上げや、洗浄作業をしました。


こちらの建物の隅からは、甕や脚付きの器が逆さまに置かれた状態で出土しました。慎重に掘り進めて行きます。

車ヶ渕遺跡(7月21日~24日)


今週も竪穴建物の調査を進めました。この時代の建物には、食事をつくるカマドが作り付けられていることが多く、その付近には遺物がたくさん出土する傾向にあります。


この建物では、カマドからの煙を外に出すための施設(煙道)が外側に伸びている様子が検出されました。


こちらの小ぶりな建物からは、カマドの煙道の先端に割れた土器片をすえていました。

車ヶ渕遺跡(7月13日~17日)


今週は竪穴建物の調査を中心に進めました。土の堆積を確認しながら、みんなで協力して慎重に調査しています。


こちらの建物はやや小ぶりですが、状態の良い遺物が出土しています。


柱穴とみられる小さな穴を断ち割ったところ、土器片がぎっしり詰められている様子がみられました。

車ヶ渕遺跡(7月6日~7月10日)


今週は30度を越える日が多い中で調査を進めました。これは調査区を南北に走る溝跡です。集落を区画するためのものでしょうか。


この溝からは平安時代前半の土器が見つかっています。本遺跡では古墳時代の遺物も多く見つかっており、二つの時期に人々が暮らしていたことがわかります。


大型の土坑は4つに分割し、埋まり方を確認しながら掘り進めています。

車ヶ渕遺跡(6月29日~7月3日)


今週から本格的に溝跡や建物跡の調査に着手しました。多くの遺物が出土しています。


溝の底からはお茶碗形の土器が伏せられた状態で出土しました。近隣の嶋遺跡や西沼田遺跡と近い時代のものと考えられます。


建物跡からは甕が潰れた状態で出土しました。持ち帰り根気よくつなげれば、元の状態に復元できることでしょう。

車ヶ渕遺跡(6月15日~19日)


調査区の掘下げも佳境に入り、下に眠る多くの遺構が姿を見せはじめました。


四角形に見える黒色の範囲は、平安時代の建物の跡と考えます。だいぶ小型のものが接近して2棟発見されました。


こちらも同じく建物の跡ですが、比較的大型です。これは建物の役割が違ったのか、あるいは違う時代のものなのか。今後の調査で明らかになるでしょう。

車ヶ渕遺跡(6月8日~12日)


今週も掘下げを進めました。粘土質の地面のため、作業場所以外はシートをかけて乾かないようにしています。


深堀り地区は上から壁面を削るチームと、下に落ちた土を集めるチームのチームワークで進めます。


掘下げを進めると、古墳時代後期の土器(右)と、糸を撚(よ)るための紡錘車(ぼうすいしゃ)が(左)出土しました。

車ヶ渕遺跡(6月1日~5日)


先週に引き続き地区の掘下げを進めました。現地表面からは80cm以上掘り下げていますが、ここにかつての地表面があったと考えています。


掘下げを進めると、土色の違いで昔の人々が掘った溝のような痕跡が見つかりました。ほぼ北に向かって伸びています。どのような目的があったのでしょうか?今後の調査に期待です。


調査区の土の堆積を確認するため、一部を深掘りしています。ここでは黒い土の層が2層確認できます。