「川前2遺跡第4次」カテゴリーアーカイブ

川前2遺跡第4次(7月28日~8月1日)

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古墳時代の一辺約8mの大型住居跡2棟の調査が終了し、写真撮影の準備をしている様子です。

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古墳時代の住居跡の穴から壺が出土しました。ほぼ完全な形をしているようです。

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寒河江市の小学生が発掘体験に訪れました。実際に土器を掘り出ししている様子です。


川前2遺跡(6月23日~6月27日)

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住居跡からまとまって出土した土器を巻き尺を張って測り、図面にします。

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かまどの調査の様子です。ここは住居跡の大半が削られて失われているのですが、かろうじて残ったかまど跡からは坏(つき)や甕(かめ)など多くの土器が出土しています。

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いま調査区の脇では、このような赤い小さな実をつけた木が見られます。ニワトコの木のようです。


川前2遺跡第4次(6月16日~6月20日)

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今週から遺構の掘り下げに入りました。奈良~平安時代の住居跡からカマドの跡が見つかり、周囲から調理に使われたと思われる甕の破片がたくさん出土しています。

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もう1棟の奈良~平安時代の住居跡からは須恵器の坏と潰れた状態の甕が出土しました。


川前2遺跡(6月2日~6月6日)

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重機による表土の取り除きが終わり、本格的に遺構を探す作業が始まりました。古墳時代から平安時代にかけての住居跡がいくつも重なっています。

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調査区周辺にはさくらんぼ畑が広がっています。さくらんぼの実は日々赤みを帯びてきています。遠くに雪をかぶった月山も見えます。