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『研究紀要』刊行事業等への協賛募集のお願い

※募集は終了しました。
ご協賛いただいた皆様、誠にありがとうございました。

公益財団法人山形県埋蔵文化財センター『研究紀要』の刊行事業等に賛同する企業・団体・個人などを対象に、事業に要する資金提供の賛同者を広く募集しています。


研究紀要協賛 趣意書(PDF

【協賛の方法】
協賛金(寄付金)の提供
(法人その他の団体は1口1万円から、個人は1口3千円から)

協賛金の使途】
『研究紀要』の刊行事業等にかかる経費(印刷製本費等)のうち、全国の図書館、博物館、大学等の研究機関等に無償で配布するものに要する経費
※このほか、埋蔵文化財の調査研究・理解促進に資するその他の普及啓発事業にも充てる場合があります。

募集期間】
平成29年11月1日から平成29年12月28日まで

税務上の取り扱い】
協賛金(寄付金)は、法人の場合は損金算入、個人の場合は所得控除の対象となります。

その他】
研究紀要及び当センターホームページに協賛者名を掲載します。

【協賛の申込み方法】
「研究紀要協賛申込書」に必要事項をご記入のうえ、下記までご提出ください。
研究紀要協賛申込書(Word , PDF

【お問合せ・お申込窓口】
(公財) 山形県埋蔵文化財センター
〒999-3246 山形県上山市中山字壁屋敷5608番地
TEL:023-672-5301 FAX:023-672-5586
E-mail:yac@yamagatamaibun.or.jp

 


センターからこんにちは:裏庭のクルミ編


センターの裏には川が流れており、そのほとりにはクルミの木が生えています。毎年秋にはたくさんの実がなるので、敷地内に落ちたものを拾って、体験学習などで縄文クッキーを作るときの材料にしています。


殻の側面に丸い穴があいているクルミが落ちていました。
これは、ネズミが実を食べるときにあけた穴なのです。


歯型もしっかりと付いています。
こういったクルミの殻は遺跡からも出土します。
人間が保存していたクルミをネズミが食べてしまったもののようです。
縄文時代にはすでに食べられていたクルミ。今ではメインの食材として使われることは少なくなりましたが、当時はヒトにとっても大切な食料でした。