「上大作裏遺跡第2次」カテゴリーアーカイブ

上大作裏遺跡第2次(7月23日~7月27日)

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井戸枠と考えられる木製の曲げ物の出土状況です。

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ラジコンのヘリコプターを使って、調査区全体の空中写真撮影を行いました。

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7月24日に上大作裏遺跡の発掘調査説明会を実施しました。

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調査終了後の調査区の全景です。今後は国道113号バイパスの工事が進められます。


上大作裏遺跡第2次(7月9日~7月13日)


調査区を東西に流れる平安時代の溝跡です。ポンプで水を汲み上げながら、掘り下げを行っています。

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溝跡からは、様々な時代の土器や石器のかけらが出土しました。溝内に流れ込んだり、廃棄されたりしたものと考えられます。

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縄文時代前期のフラスコ状土坑です。穴が奥に広がっていて、木の実など食料を貯蔵していました。


上大作裏遺跡第2次(7月2日~7月6日)

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大きな長方形の形が現れてきました。縄文時代の竪穴住居の跡のようです。

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移植ベラで慎重に掘り進めていきます。縦横に残されたベルトは、土層の断面を調べるためのものです。

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住居跡から出土した有孔円版です。土器のかけらを円く整形し、穴を開けて糸つむぎなどに再利用したと考えられます。


上大作裏遺跡第2次(6月18日~6月22日)

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今週から工事用道路を挟んだ南側の調査がスタートしました。まずは重機を使って、遺跡が確認できる面まで掘り下げていきます。

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隣のさくらんぼ園では、真赤に色づいた実がとってもおいしそう!

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調査区の東縁から河川跡が見つかりました。付近では、氾濫による川砂が厚く堆積していました。


上大作裏遺跡第2次(6月11日~6月15日)

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平安時代の溝跡の掘り下げ状況です。調査が進むにつれ、今次の調査範囲では縄文時代の遺構が多くを占め、平安時代に属するものは少ないようです。

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一辺が2.5m程の方形の掘り込み穴で、小型の竪穴住居跡と思われますが、時代については特定できません。平安時代の溝跡のすぐそばに位置しています。

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径2m、深さ80cmを測る円形をした掘り込みです。白い粘土や砂の塊りが混ざっている状況から、人為的に埋められたものと考えられ、写真の左方向から土が投げ込まれた様子がわかります。


上大作裏遺跡第2次(6月4日~6月8日)

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今週は雨の日が多く、その度に排水をして汚れた地面を再度削り直します。

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見つかった遺構の掘り下げ状況です。左側の溝跡からは平安時代の土器が出土していますが、全体では縄文時代の遺構が多いようです。

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これは、長さ4mほどの長方形をした竪穴住居跡です。出土した土器片から、今から約6500年前の縄文時代早期末の家と考えられます。


上大作裏遺跡第2次(5月28日~6月1日)

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長さが1.5mほどの小判型をした遺構です。中央に土層を観察するためのベルトを残して掘り下げたところ・・・

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中からは縄文時代の土器片と、13点ものヤジリがまとまって出土しました。

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木曜から金曜日にかけての雨で、調査区内は水浸しになってしまいました。まずは溜まった水の排水処理から始めましたが、これから梅雨に入ると連日行わなければなりません。


上大作裏遺跡第2次(5月21日~5月25日)

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土の色の違いをみながら、地面に遺された痕跡(遺構)を探していきます。今週は特に前半が好天に恵まれ、順調に作業が進みました。

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調査区の全景です。ここには3~4棟の竪穴住居跡があるようです。手前に見える仮設道路を移設するため、写真奥(北側)を先行して調査していきます。

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見つかった遺構は慎重に掘り下げていきます。調査区の北側では、主に縄文時代の土器や石器が出土しました。