「馳上遺跡第3次」カテゴリーアーカイブ

馳上遺跡(7月12日~7月15日)


柱穴の断面を観察するために、柱穴の半分を掘り下げてもらっているところです。


掘立柱建物跡の断面図をとっているところです。
ビーチパラソルは雨除けのために使用しています。


今週は雨の多い一週間となりました。
河川跡の掘り下げを行っているところです。


馳上遺跡(6月14日~6月18日)


今週からは遺構の掘り下げを開始しました。
写真は12区の竪穴住居跡です。


竪穴住居跡の完掘状況です。二軒の住居が重複している様子がわかります。


竪穴住居跡から出土した須恵器です。
完全な形で残っている可能性が考えられます。


竪穴住居跡の土の堆積を確認するために、
土層の断面図をとっているところです。


馳上遺跡(6月7日~6月11日)


中央に見えるのは掘立柱建物跡と思われる遺構で、
何軒かが重複している可能性が考えられます。
14区ではこのほかにも竪穴住居跡や柱穴が数多く見つかっています。


写真撮影のための枠組足場を組み立てているところです。


今週から河川跡の掘り下げを開始しました。
深い部分では1m以上もあり、足元はぬかるんでいるため、
掘り上げた土をあげるのにも一苦労です。


馳上遺跡(5月31日~6月4日)


検出した遺構には、石灰を水で溶いて直接地面に線を引いていきます。

遺構の検出が終了すると、全体の平面図を作成していきます。

14区で検出された竪穴住居跡です。
さらに写真上部では河川跡が検出されています。

16区の遺構検出が終了しました。
竪穴住居跡が多数見つかっています。


馳上遺跡(5月24日~28日)


調査区内に地区割りのグリッド杭を打っているところです。


遺物が多く入っているところは重機での掘り下げができないため、
人手で掘り下げを行います。遺物が出土している所には、
目印として箸を立てておきます。


まだ表土をはいだ段階ですが、土師器や須恵器がたくさん出土しています。